新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
425件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
45人

大展望!高原トレッキング

ツーリング期間
2020年09月12日 ~ 2020年09月13日
車種名
HONDA CRF125F
Myバイク
ハードアタッカー

9月半ばのお話になってしまいましたが、いつものトレッキングメンバーで新潟県の中越地方山間部まで林道を走るまくる企画を致しました。
案内はその地域をよく知っているTOMさんから。
さて。いったいどんなルートを教えてくれるのでしょうか。楽しみです。

この肌寒い季節になって、まだセミが鳴くほど暑かった頃のお話を書くにはかなりの違和感がありますが、このところ日記アップをサボりすぎでしたね。

9月12日午前10時、高速道を走り継いでやってきたのは新潟県の中越山間地にあるとあるキャンプ場。
メンバーはここでの現地集合となりますが、ここにはバンガローも整備されているので今回はそのバンガローを利用してみることに。

バンガローは内部が8畳程度の広さとなっていますが、さすがに4人で泊まるには手狭です。
で、2棟を借りて2人ずつで宿泊します。
各自宿泊道具を運び込んで、次はマシンの降車作業へ。

いつもながらげんまさんの軽トランポはすごい状態。
よくこの車体に入るなあ、とその作業をしげしげと観察。
介護車両なので、折りたたみ式ラダーが車体後部からそのまま出てきて、積み降ろし作業がとても便利。

さて、皆さんのマシンが準備できた様子。
9月とは思えないほどジリジリと暑い日だったので、身軽で行動的な服装となっています。
当然、熱中症対策の飲料水もたっぷりと持参。

この辺りの地理に明るいTOMさんの案内で、山の上部へと向かうルートに進みました。

そんな最初のルートで、いきなりのトラブル遭遇。
先を走っていたTOMさん、げんまさんが突然道の真ん中で停止。
あれ?乗用車が止まってますよ。
そして、林道脇の藪に人影が。

あっちゃーー!
林道横の法面下5メートルあたりに、バイクが落ちちゃっている状態。
その脇できまり悪そうに微笑むオーナーのライダーさん。
ナルホド、ソロツーで走ってたところ、コースアウトして落ちちゃった、と。
そして家族が駆けつけて手伝ってもらっていたところだとのこと。
落ちてから2時間がたち、途方に暮れていたようです。しかーし!アナタは運がイイ!我々が駆けつけたからには直ちに解決!

このツーリングのおおよそひと月前に、強烈な地形からげんまさんのマシンのサルベージを成し遂げたメンバーが、今日この場に揃ってます。
直ちに車体へロープをかけ、2人ずつ2列態勢で車体に傷を付けぬよう、慎重に牽き揚げ開始。

「ソーレ、ソーレッ」掛け声とともにズリッ、ズリッと登ってくる車体。10分ほどで林道上まで揚げることができました。
ああ!コレは新型ハンターカブじゃないの!いいなあ。このマシン。
幸いマシンダメージは少なかったようで、エンジンもすんなりと再始動。
「帰りは、気をつけてね!」と挨拶し、この場を去りました。

初っ端から予想外の大運動会(綱引き?)をすることになったメンバー。早くも汗だくです。

そしてやってきたのは、周囲が開けた草原。
丘の頂部にあるため、吹き抜ける風が心地良く感じられます。
この場所で、最初の休憩を取ります。

へえー。ここの眺め、サイッコー!

越後平野の向こうに低い丘陵地、さらに向こうは越佐海峡、そしてうっすらかすんだ佐渡まで見通せます。
いかにも新潟らしい風景に、感動しちゃいました。
TOMさん、ありがとう。

その高台周辺に、もっと面白いところがあるというので、ススキが広がる草原をグリグリと登って来たのが、ココ。
ナルホド、オフ車でしかたどり着けそうにない、素敵ルートじゃないですか。

しばらく周囲の雄大な風景を楽しんでから、再びススキの大草原を降りて行きます。

画像では緩やかに見えていますが、実際には結構な傾斜があります。
だから足腰でリズムを取りつつ、フロントが滑り出さないよう慎重なブレーキングが大事。
まずはTOMさんから。

続いて降りてきたげんまさん。
度重なる修行により上半身(肩、背筋)でマシンバランスを取ることを習得したようで、すこし苦手だった下り斜面も安定感が出ています。

次のルートへと向かう道中。
林に囲まれた場所でにょっきり佇む巨大キノコが。
休憩場所の東屋のようです。

さらにその先、開けた場所へと出てきましたが、丘の上に面白そうなものがありましたよ。
ちょっと見ていこうかな。

ここは自由に利用できるようで、カヤで組んだテント状のドームの中は意外とひんやりして居心地いいです。
でも。ココでの喫煙とかはNG。小正月光景のどんど焼きのような事態となるので。

丘での小休止ののち、再び雑木林の中を進む林道を走っていきました。
で、TOMさんが見せたい、と言っていたポイントへと到着。

それは林道の直ぐ脇に、不思議な形をした石の彫刻が並ぶ風景。

それぞれに作品名が付いており、作者の心が感じ取れるようになっているようです。
ちなみに、この作品は「星との話」と命名されていました。
ああー。天に伸び上がるような姿が。星に達すると。ふむふむ。

じゃ、コレは何?
ダイジョブかなー。画像そのまま出しちゃっても。
作品名は何だろ。「大人の階段」とかかな。

芸術作品を見つめながら、なぜかニヤニヤするおっさんたち。

一度麓まで降りてきて、しばらくの間舗装道を移動。さすがに下界は35度に達するかという強烈な熱波。アスファルトの焼ける空気の中を疾走し、第2のルートを目指しました。
ふと路肩へ立ち止まった先導車二人。
何が見えるのかな。

ああ。谷の向こうに街が見下ろせるポイントだったか。
この眺めに、こんな高さまで登ってきていたんだと実感。

山の頂部、展望台へと登ってきました。
周囲はちょっとした公園のようになっています。
ここからの眺めも、また素晴らしい。

越後平野の真ん中に曲がりくねった信濃川が望めるうえ、ここからも佐渡がはっきり見通せます。
新潟にどれほど田んぼがあるのか、よく分かる風景です。

で、この高原から降りるルートも、TOMさんはちゃんと楽しそうな場所を教えてくれます。
硬い粘土の上に苔が生えた、超スリッピーな下り斜面。
うかつにリアブレーキを効かせようものなら、いとも簡単にタイヤがロックしエンストを引き起こします。
こんな場所はブーツ底で豆腐を踏むような感覚(でも豆腐を潰しちゃダメ)で、わずかにクックッとブレーキングするテクが有効です。

いくつもの林道を駆け抜けて、夕方前にキャンプ場へと戻ってきました。

この広いキャンプ場が、なんと俺らのメンバーで貸し切り状態。他の利用者は見当たりません。
やったー。今夜は周りに気兼ねなく楽しめるぞ。

バンガローわきに芝の広場があり、ここへ陣取りました。まずはたき火の支度から。

ヤブ蚊対策は蚊取り線香で・・って、げんまさんのやり方、ワイルドすぎでしょ!
ほぐしていない巻き線香にバーナーでダイレクトに着火。
そりゃ煙いのなんのって。

ようやくたき火が本調子になってきました。
たき火台を3つも並べて、ガンガン火を焚いています。

そして、待ってましたこの瞬間。乾杯!
暑いなかを駆け抜けたから、冷たいアルコールがタマラナイ!

酒をグビグビあおりながら、ふと見上げた西の空。
もう酔ったかな。。空が不思議に輝いているような・・・
あ!コレ、「彩雲」だよ!
みんなに教えてまわる俺。
雲が虹のように七色に輝く珍しい気象現象なのです。
トレッキングを無事終えたメンバーへ、ときならぬ天からのプレゼント。

今回はげんまさんがいつぞやのサルベージのお礼だと言うことで、豪華食材を用意してくれていました。
まずはブリカマ。十分大きいのに、一人一個ずつなんて張り込みましたね。

さらに特選サーロイン。
きれいにサシが入って、うまそー!じゅるり。ゴクリ。

夕方6時過ぎ。
ウォンリーさん到着。
忘れちゃいけない、サルベージの功労者の一人です。仕事の都合で、夜から参加。
はいー。駆けつけの乾杯!

日が沈むとともに盛り上がり始めるささやかな宴会。
ここは標高がある場所なので、夜風がひんやりとして酒で火照った顔に心地いいです。
今日の出来事を、グイグイ飲みながら談笑。

たき火を囲んでパシャリ。
キャンプの雰囲気が出てますでしょうか。
この後、次々と振る舞われたご馳走に腹がはち切れそう。
夜空の星も冴え渡り、最高のキャンプとなりました。
おしまい。
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コメント(全12件)

チバアヒル(令和の馬笑)さん
こんばんわ♪

転落したハンターカブの人助け...さすが山の男たちです(^^)

私だったら、途中まで引き上げて「あっ、手が滑った」といってもう一度落とします。爆
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きたきつねさん
チバアヒルさん:コンばんわ。そちらはまだ天気が穏やかでバイクシーズンが楽しめるみたいなので、羨ましいかぎりです。新潟は今日見たところ、山の上半分が雪で真っ白になってました。バイクシーズンもさすがに終わりかな。
ハンターカブ救出:このメンバーはどうしたわけかサルベージに立ち会う事が多いです。それの大抵ロープを持っているのでどうにかできちゃう。今回も「ああ、コレなら簡単」と言ってすぐさま行動し、解決できたので他のライダーさんのためになれたのはよかったです。
落としたものを牽き揚げたので、一割貰えたりしないかな。フロントホイールだけとか。
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NINJA BAKAさん
越後平野、ここがおのおいしい米が大量にできるところなんですね。

彩雲は珍しい!
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パンダさん
きたきつねさん(。^ω^)ノ゙ コンバンワ!

C9の場所は、良い展望ですね。
佐渡もご無沙汰なんで、来年辺り行ってみたいな~
なんて思いました。(*′ω`)ウ~ン

キャンプ飯はご馳走ですね!
また天気も良く、良い星空も眺められたとか。
最高のキャンプと言われる気持ちが分かります。(。ゝω・)b
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きたきつねさん
NINJAさん:コンばんわ。越後平野は信濃川の周囲にできた平地で、その大部分は敷き詰めたかのように田んぼが広がる穀倉地帯です。「下町ロケット」でやっていたように、もう少しすると本当に無人のトラクタが自動で田んぼ作業をする光景になっているのかも。
彩雲は天候が変わる前の日の夕方頃に出やすいみたいです。この時も翌朝は天気が崩れて雨となりました。虹が千切れたかのように見えるこの雲、珍しい現象としてたまにテレビでその発生を紹介されることがありますが、俺は年に5回くらいは見つけています。
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きたきつねさん
パンダさん:ふふふ。実はこの週末にこちらのメンバー全員が揃って(全員揃うのは今年初めて)温泉会を楽しんでいました。
個室休憩所内で懐かしのツーリング画像を見て盛り上がり、みなしばらく会えていないパンダさんのことを気にしていましたよ。コロナがいつ終息するやら解らない状況ですが、落ち着いたらまた会いたいですね。
キャンプ飯はげんまさん提供の特選食材で、顔見知りのお店から良いものをGETしてきたと言うことです。普段はなかなか口にできないお肉でした。 1607948031111M.jpg
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さすらいのライダーさん
こんにちは!
清々しい空気感が伝わってくる様な高原のショットですw

それにしても、今年の9月は暑かったですね!北海道ですら、観測史上最高の暑さを記録しました…

私は軽バントランポですが、げんまさんの福祉車両トランポはなかなかのアイディアです( ^ω^ )フルサイズも積めそうな感じですね!?

彩雲って、飛行中にしかお目にかかれないものだと思ってました!一生に一度観れるか観れないか!?と言う貴重な体験でしたねぇ?(^-^)/
きっと良い事有りますね??宝くじ買いに行ったら、億万長者になる事間違い無しです!!
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きたきつねさん
さすライさん:コンばんわ。おっしゃるとおり今年の残暑はだめざんしょ。とにかく暑すぎでした。このトレッキングはそんな真夏日でしたが、高原のほうはいくらか涼しくて快適でした。
介護車両:現物を初めて見たときはハッチを開けた瞬間びっくり箱のようなインパクトがありました。まさかムーヴのなかにトレール車が入るとは。ただし、積み込みの時にはChap3のとおりバックの状態で積載します。以前きつ姉ェがこの様子を見ながら、「ああん、黒くておっきいのが・・バックで・・入ってくるぅ!」って、身もだえしていたようです。俺には何をおっしゃっているのか意味不明でしたが。
彩雲:ヨッパらって夢見心地の中でしたが、これに気付いたときはハッと酔いが覚めた気がしました。ただこれは天気が荒れる前兆なので、キャンプ時にはちょっと。
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Refさん
こんばんわ。
中越の投稿は珍しいですね。TOMさんやげんまさんが上達し、彼らのホームの山に、出番が回ってきたんだと解釈しています。

なお、千曲川が信濃川に変わる理由が昔から良く判らないんですよね。昔の行政区分名の越前・越後や中越・下越などの呼び名が残っている文化なので、信濃川は昔からの呼び名なんですかね? 良く行く長野県の川上牧丘林道脇の渓流が千曲川の源流の1つなので、新潟まで流れて行ってるのかと思うと新潟も遠くはないと勘違いしそうです。

PS.
 写真に懐かしい方が写ってますね。nnmさんもお元気そうで何よりです!!
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きたきつねさん
Refさん:コンばんわ。Refさんの読みどおりこちらのメンバーは普段新潟県内で互いに離れて暮らしているため、トレッキング時にはそれぞれのメンバーが自分の得意な範囲を案内する仕組みとなっています。
で、今回の中越はTOMさんげんまさんの生活圏なので、特にTOMさんがよく知っているルートを案内頂いたところです。爽やかルートかと思いきや難所を取り混ぜるなどして一日たっぷり楽しめました。
千曲川:ああ。たしかに俺も以前から長野県内だと千曲川で、何故か新潟へ来ると信濃川になるのが謎でした。しかも「信濃」って、長野のことじゃないですか。そう呼んだ昔の人は、どう考えていたんでしょうね。
nnmくん:いや、なんとも、彼と会うのはほぼ一年ぶりでした。イベントでは都合がつかなかったようで出番がなかったですね。どうにも仕事が忙しい年だったらしいです。
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MugenRSさん
あれ?今回、青鬼さんは?色々やらかしてくれるの楽しみだったのに、、、(笑)
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きたきつねさん
Mugenさん:青鬼さんは今年のトレッキングイベントではことごとく都合がつかなかったようで、上にご紹介した温泉会・忘年会でほぼ一年ぶりの再会となりました。
彼は今年、モータースポーツ以外にアウトドアの新境地を開拓していたようで、今後そんなお話しもご紹介できるかと思います。
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