ディスク化の為に購入したRZ50のフロント周りは、よくよく振り返ってみればなかなかのヤレ具合であった。
マスターシリンダーも、インナーチューブも新品交換した程の様である。やはり多少値段が上がっても、程度の良い物を選ぶ方が結果的には安くつくという真理を学んだ。
で、ブレーキキャリパーである。
オーバーホールも完了していたが、キャリパーサポートとアウターチューブの間にワッシャーを噛ませなければ、ブレーキが引きずるという状態に違和感を感じていた。
そこでふと思ったのが、オーバーホール時に固着してどうにもならなかった、スライドピンが悪さをしているのではないかと考えた。
しかし六角ボルトであるスライドピンの固着は手強く、ピクリとも動かない上に、六角がナメる始末であった。
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