前回、中華XTZ125のフロンフォークオイル交換について書き込んだが、フォークオイル交換をするなら、同時にやりたいことがある。ステアリングヘッドのメンテナンスである。
ステアリングヘッドは操縦安定性の肝だが、外国製バイクの場合、ちゃんと組み付けられていない場合が結構ある。CBR150RやCBR250R(MC41)などタイ製バイクも怪しい場合が多い。私が買ったCBR150RとCBR250Rはともにヘッドの締めすぎであった。タイ製ホンダの場合、グリスが劣化しやすいので1万キロになる前にステアリングヘッドのメンテナンスをして、上質のグリスにしてやった方がいい。
工作精度の低い中国製だから、XTZ125の場合も早めにやった方がいいと思う。
ステアリングヘッドをばらしてみると、案の定締めすぎで、新車なのにレース部分には少し傷が入っていた。まだ修正すれば使える程度だったので、サンドペーパーで傷の修生をして組み直す。
コメント(全0件)