新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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TT-Rさん

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中華XTZ125 ドライブチェーン Fスプロケ 交換


中国製パーツで品質の劣るものの代表がドライブチェーンである。
チェーンというのは単純な部品のようで実は工業製品の実力が試される品物である。
今は排ガス規制のせいで4サイクルのバイクばかりになったが、以前は2サイクルエンジンが圧倒的に多かった。日本で2サイクルエンジンを作るメーカーが増えたのはその単純な造りもあるが、4サイクルOHCエンジンを作ろうにも、かつての日本では、耐久性のあるタイミングチェーンを作るのが難しかったのも一因であった。
中華XTZ125のドライブチェーンもひどい。まず重い。江沼の強化型チェーンである428SRよりも重い。これは耐久性を上げるためは肉厚を広くするしかないためである。
次に、初期伸びが激しい。丁寧に慣らし運転をしても、1000kmでびっくりするくらい伸びる。
そして、抵抗が大きい。
そこで、江沼の428SRチェーンに交換である。
交換後は抵抗が減ったせいか、スムーズに後輪が回る。
メンテナンススタンドをかけて後輪を回すと回り方がスムーズになったことがわかる。

ドライブチェーンの交換のついでに、フロントスプロケットも交換した。
純正は14Tだが、排ガス規制で馬力が低下したXTZでは少しハイギヤード過ぎる。
キタコのTZR50 428チェーン用に変更する。このスプロケを選ぶ理由は丁数が豊富なためと軽量なためだ。
取り付けにはヤマハ純正のサークリップ(純正品番9909-18400)とワッシャー(純正品番90209-16209)を使うのが良い。
理由はホルダープレートを使って取り付ける場合は、ホルダの大きさが2種類あって、スプラインは合うけど、ホルダ-が着かないということが生じるが、サークリップの場合はその様なミスマッチがないからだ。
取り付けは難しくない。1丁上げる場合はドライブチェーンが届かなくなるということも起きるが、下げる場合は、チェーンの張りで対応できる。
XTZ125の場合は10mmのボルトで止まっているスプロケットカバーを取り外し、元の純正スプロケットをヘキサゴンレンチを使って取り外して、入れ替えるだけである。
取り付けにはもちろんサークリッププライヤーが必要である。
今回は14Tから13Tへと一枚落とした。交換後はギア比を下げた分の効果が出る。
加速が少しだけよくなる。超低速が使い易くなる。
反面、最高速と燃費は少し落ちるが、林道で最高速は不要だし、スロットルを開けることの多い林道では燃費の低下はほとんど感じないから、オフロードを走りたい人には、必ずやって欲しい改造の一つである。
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