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中華XTZ125 タイヤ交換 XTZ125に向くタイヤとは


中華XTZ125の純正タイヤはもちろん中国製だ。通勤に使うには問題は無い。オンロードならそこそこ不満無く走れる。オフロード風をしているが、これは間違いなくオンロードタイヤである。詳しく言うならオフロードも少しは走れるオンロードタイヤというべきか。理由は簡単である。トレッド面ブロックの山が低すぎる。これでは土をほじくって走ることは出来ない。だから、中華XTZ125を買ってそのまま林道に行こうなどと言う暴挙は止めた方がいい。運が悪ければ谷に落ちる。
オフロード性能はタイヤによるところが大きい。だから、中華XTZ125でオフを走りたいのなら、まずはオフ用のタイヤに交換することが第一歩である。ではどのタイヤにすべきか?それが悩みの種である。
純正サイズはフロント 80/90-21 リア 110/80-18 である。
国産バイクはこのサイズを使わないので、ダンロップ、BS、IRCに同サイズオフロードタイヤのラインナップはない。近いサイズはフロント2.75-21 リア4.10-18 だ。
ダンロップの代表的なオフロードタイヤの中でオフよりなのがD603。私もよく使った。ナチュラルな性格だがよく減る。
BSには同サイズで公道走行可能なエンデューロタイヤがある。GRITTY ED03[前] とGRITTY ED04[後]
IRCにはオンオフ兼用にはいいタイヤ(GP-110)があるが、オフ寄りには適合サイズのタイヤがない。

ヨーロッパ勢に目を移すといいのがある。
ピレリならMT21で、ぴったりサイズがある。
ミシュランには公道走行可能な、良いエンデューロタイヤで、しかも安価なオフタイヤがあったが、現在はぴったりのサイズがない。
さて、どれを選ぶか?
無難なのはD603、安いし、柔らかいから組み込みやすい。オンもオフもまあま。ただグリップの割にはよく減る。
BSのグリッティがエンデューロタイヤだから一番オフ性能が高そうだが、その分、舗装路は苦手そう。
セローでエンデューロタイヤを履いていたことがあったので、林道での強力さはよく知っているが・・・
MT21は使用した人の評価も高い。しかし、値段も高いし、タイヤが堅いので組みにくいという。

悩んだ末に、ピレリのMT21に決めた。
私の期待に一番添いそうだったからである。
画像は1000km走行で、まだ減っていないと思う純正タイヤ(左)と新品MT21(右)である。
山の高さに注目して欲しい。純正がいかにオンロード向けかよく分かる。
タイヤの剛性を比較する。
純正は外した状態ではへなへなで剛性はない。空気圧で支えるタイプだ。
MT21は剛性がタップリ。これなら空気圧を落としても走れそうだ。
重さはしっかり作ってある分、MT21の方が重かった。
MT21は思ったより山が詰まっていて、よかった。これなら、舗装路で消しゴムのように減ることはなさそうだ。

さて、交換作業。
フロントは21インチと大径だから、堅いと言われるMT21でも、さほど苦労せずにはめることができた。タイヤが堅いのでチューブの空気入れ口を出すのに少々苦労する。
問題のリア、確かに堅い。だが、これより堅いタイヤはもっとある。モトクロスタイヤなどはこれより手こずることもある。
タイヤ交換に慣れている人なら、さほど苦労せずに組めるだろう。ただ、冬場に交換はしない方がいい。タイヤが少しでも柔らかい、気温の高い時期を選んで交換した方が良いだろう。ただし、汗びっしょりになることは覚悟した方がいい。
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