たにやんさんのHONDA GB250クラブマン ガレージライフ・トランポ日記 「銀ちゃんが嫁さんをもらった件 前半」

さて届いたは良いが、どうやったら付くのか、特にヤフオクの映像はカー側の写真しかなかったので、ブレーキはどのように加工して取り回したら良いのか、ステアリングダンパーはどのような向きでついていたのかわからず、迷ってました。

その時、売り主さんから委託を受けたバイク屋さんであるロコポイントさんから、懇切丁寧な写真イラスト付の手作りマニュアルが 別途届くのでした。

ありがとうございます。

いつもバイク屋さんに見放されている私とは大違い。

売り主さんが羨ましい。

皆さん名古屋に行ったらロコポイントです。

きっといいバイク屋さんです。

写真はフォークスプリングの強化スペーサーの入れ方の図。

全体重をかけて嵌め込みます。

リアショックも同じようにプリロードされたものがセットで送られて来ました。

右側がそれです。出ているスプリングの段数がよく見るとひとつ多いです。

東海のサイドカーはこの辺のセッティングも、初期の料金に含まれているようです。

500キロしか乗られなかったサイドカーですが、それなりに経年劣化は進んでまして、シャーシが錆びてました。

ケレンをはつって錆転換してくれるサビキラーで下地処理します。

花嫁は別室で化粧直ししております。

南部鉄瓶?

いいえサイドカーのドラムブレーキです。

車用の流用でしょうか。

ホイールにグラインダーの刃を嵌めたものをプーラーがわりにして外したら、案の定錆びてましたので清掃します。

シューは全く減ってません。

ブレーキワイヤーを引くと、車のサイドブレーキと同じ動作をします。右の縦の部品がシューを押し出します。

一番右の油圧ピストンはついているだけで作動しません。

さて、サイドスタンドを外しサイドカーフレームを合わせましたら、聞いていた通り、スタンド穴が1型は奥にあるのに対して3型は手前にありますので合いません。

マフラー2本出しか1本出しかの違いです。

長い部分をカットし、原寸合わせして再溶接しました。

タンデムステップとのボルト結合も3型はできませんので、カットしたフレームをサイドスタンドとの取り付け部分に使いました。

バイクとは5箇所でつながります。

後ろから、サイドカバー横フレーム、ステップ取り付けボルト、サイドスタンド穴、前方エンジンマウント、それからこれから取り付けるエキパイ上のフレームです。

これは側車のブレースとつながります。

サイドカバー及び泥除けの干渉部分は加工します。

ヒューズボックスのスライドも必要です。

側車のシャーシと組み合わせ、センタースタンドを外しながらバイクを倒さないように素早くブレースを掛けたら自立します。

キャンバー角やトーイン角は取り敢えず弄らずに、東海サイドカーのセッティングを踏襲しました。

前方ブレースの取り付けクランプには、ステアリングダンパーが着きます。

配線します。

サイドカーから5本の電極が出ていました。

取り敢えずカプラをつけ、テールランプから分岐した3本と右ウインカーから抜いた2本と繋げます。

試行錯誤していると、アース、リレー、ウインカー、テールランプ、夜間照明が符号する色の組み合わせが

判明します。