ハリーさんのSCORPA SY250 レース・競技会日記 「SY250R：野呂山麓杯トライアル12月定例会（呉市）」

【1セク】
丸太越え後の急ターンが私には無理だった。後輪の軌跡がクロスしたらNGというルールを初めて知った。5点した後もとにかくセクションアウトまで走らせてもらった。

【2セク】
タイヤ越えステアは私には無理なので別のラインを選んだ。そこで引っ掛かってもがくうちにタイムアウトした。ステア越えしないと後が難しくなり時間超過するセクション設計だった。

【3セク】
最初の低いステアを何とか越えても次のターン後の岩登りがどうしようもなかった。SY250Rをイゴイゴさせる間にバック判定を受けて5点。セクションアウトするのがやっとだった。

【4セク】
ビンテージトラ車TY175が急ステアにトライしている。私も同じように引っ掛かってクリアできなかった。むっちゃくやしいのでコソ練しておく。次はさらっとクリアしてみせる。

【5セク】

竹林で急ターンをくり返すセクションだ。目先のターンにばかり気を取られると次のターンの入り方が難しくなることを学んだ。5点した後も最後まで走らせてもらうばかりだ。

【6セク】

最初の斜面ターンが私には厳しかった。先輩からは「強い気持ちが必要」と助言されていたのに。競技に参加しているのだから、中途半端な走りでは結果につながらない。

21人の参加者が3グループに別れて6セクションを2回走った。私は初級グループだ。写真の上級グループもおおいに盛り上がったようだ。あんなところに愛車を停めるなんて・・。

スペシャルセクションはウィリー合戦だった。クラス別に設定された距離までウィリーできれば0点、できなければ5点だ。上級クラスはウィリーしたままコーナリングしなければならない。

私は前回のエンジョイクラスから一つ上のNBクラスでエントリーしたけれども全セクションで5点だった。無念だ。予想以上に苦戦したので練習へのモチベーションは上がった。

3年半前に参加した野﨑史高選手のスクールでの言葉が思い出される。「難しくてもとにかく挑戦してほしい。それがトライアルです。」

そんなことを考えつつ、初冬の夕刻の冷え込みを感じながら瀬戸内海沿岸を走って帰宅した。