ハリーさんのYAMAHA セロー225W イベント・ミーティング・走行会日記 「225W：中之町廃道ルート探索（三原市）」

早朝の涼しいうちに三原市の某所にてアキジさん&SY250Rと待ち合わせた。フリーライドは前日に予期せぬトラブル発生したのでセローで食らいついていく。どうにかなるさ。

初見ルートをじりじりと遡上していく。沢越え、ロックセクション、倒木祭り、藪こぎ等々がくり返されて夢中になれる。

セローが亀状態になる極太の倒木越えも3回くらいあった。私が下手なだけかもしれないけど。

歴史ある廃道ルートらしいけど長らく誰も走っていない様子だった。藪こぎを抜けたところで休憩してマシンとライダーにドリンク補充した。

生理現象の解決行為を清潔に完了するためには広葉樹が欠かせない。林間を歩き回っても針葉樹とシダ類ばかりで弱ったけれども、ようやく大きな葉っぱを発見することができた。

深い森の中までは夏の日差しも届かず、空調服も着ているのでとても涼しくて快適だった。

峠にたどり着いて旧道の関所のような場所で休憩した。四方に分岐が伸びている。燃料準備を万端にして後日に再訪することにしよう。

別ルートでは崩落シングルトラックからセローが滑落しそうになった。男2人で強引に引き上げたけれども重かったなあ、セローは。大汗をかいてしまった。アキジさん、ご迷惑をおかけしました。

「蛇足」それは余計な付け足し。腹八分手前だったのに腹一杯以上になってしまった。ヘロヘロになるまでやろうとするのは私の悪癖だ。

そんなことを考えながら青く輝く瀬戸内海を横目に見ながら家路を快走した。今年の夏休みはこれにて終了なり。