新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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さちぱさん

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109件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
1人

ブレーキ系オーバーホールの小物たち

車種名
KAWASAKI ニンジャ400
Myバイク
さちニン

コロナ禍で外出を控え、ニンジャ400のブレーキ系をオーバーホールしました。
ブレーキ系は重要保安部品ですから、DIY整備するには特に適切な知識と準備が必要です。まずはサービスマニュアル、適切な工具、一般整備知識と技量、ですかね。
この日記では通常工具以外の便利道具やグッズを紹介します。

まずはピストンプライヤー。無くても工夫次第で何とかなりますが、有ると便利です。
ちなみに持って無い場合はブレーキライン分解直前にピストンを目一杯出しておき、キャリパー分解後に最後の数mmを引っ張り出します。推奨しませんがウエス挟んでプライヤーで、とか。
ピストンを内側から掴む半円状の接触部には、予めピストンを傷付けないようにクラフトテープを貼っておきます。テープを貼ることでピストン内側との間で滑りやすくなりますが、普通にメンテナンスされていて固着していないピストンなら、これでも簡単に抜けます。
(固着ピストンはどうせ再利用できないでしょうから、傷つけて抜いても問題ありません)
このピストンプライヤーは蝶ネジでピストン把持状態をホールドでき、なかなか便利だと思います。
安価な工具ですが結構な頻度で活躍しています。

次にサークリッププライヤーです。こちらは穴用で、マスターシリンダーの分解に必要です。替わりになる工具はありません。
以前はもっと安価な薄い鉄板で出来た工具を使っていましたが、これは絶対にガッチリ剛性の高い工具の方が使いやすいです。安価工具でサークリップ外しに苦労されている方は、工具を見直してみてはいかがでしょうか。

ご存じの通りサークリッププライヤーには穴用と軸用があります。またサークリップの位置やサイズによって先端ピン工具の使い分けが必要な場合も多いです。
サークリッププライヤーにプラスして、90度曲や細径の先端ピンがあると便利です。

竹籤(タケヒゴ)です。かなり便利です。
キャリパーのシールを外す際に活躍します。そしてシールを外し終わったら、シール溝の清掃に用いて使い捨てのパターンです。
ピックツールも持っていますが、相手部品を傷つけることのない竹製の方が安心して使えるので愛用しています。
ちなみに爪楊枝は強度不足で使い難いです。

シール類を組み付けする時に、予め薄く薄く塗布しておきます。
またパッドピンやパッド裏側などに薄く塗布しておくと、次回スムーズに分解でき、ダスト堆積も少ないようです。
マスターシリンダーのサークリップ部など、水入りの恐れがあるところには、万一の場合の錆防止にたっぷり塗布しています。

ブレーキ系の整備が不安な方は、必ず信頼できるお店に頼みましょう。メーカー系は費用が高いと言う方もいらっしゃいますが、そんな事はありませんよ。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの四社系なら、お堅いくらい安心なメカニック教育や純正部品信仰のお陰で、皆さん安心してライディングに集中できるでしょう。
(個人の意見です、私は外車系は信用していません)
自分自身でメンテナンスする方は、単に整備費用をカットするためで無く、趣味として責任を持ってやりきりましょう。
サービスマニュアルと適切な工具を準備して、DIYメンテナンスを楽しみましょう。
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コメント(全2件)

ちゃこさん
初めまして。可愛い寝相のネコですね(^ ^)
質問なのですが、カワサキのマニュアルにもピストンシールにシリコングリスを塗布との記載されているのでしょうか?
自分はグリスとフルードが触れるのが不安なのもあり、マニュアルのとおり使用するブレーキフルードで洗浄して組み立てにもフルードのみ塗布しています。
  • (0)
  • 返信
さちぱさん
ちゃこさん、はじめまして。コメントありがとうございます。それよりも、愛猫への優しいコメント本当に嬉しいです。
お問合せの件、ニンジャ400サービスマニュアルの記載は次の通りです。
(1)ダストシールとフルードシールにシリコングリースを塗布、 
(2)ピストンへブレーキ液を塗布、 
ですので、ちゃこさんが実施されているように、ピストンシール(フルードシール)とピストンにはブレーキ液を塗布して組み立てすることが最善だと思います。
※ちなみにカワサキのサービスマニュアル曰く、機種によってピストンシール(フルードシール)への塗布指示が(1)シリコングリース(2)ブレーキ液と異なります。
私の場合ですが、過去から信頼できるメカさんのアドバイスや解説を頂きつつ、マスターやキャリパーの再組立て時には常にシリコングリースを用いています。
幸いこれまでの不具合を起こしたことは無く、またこの方法で組み立てたマスターやキャリパーを繰り返し再分解していますが、特に問題や異常を経験したことがありません。
どうぞご参考にしてください。
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