やろうやろうと思いつつ、なんとなく面倒臭くてやらずにいたリア周り。
どうにかこうにか8割がた手を入れ終えた。
なぜかどのバイクも、リアの右側のホイールベアリングが固くて外れない。以前乗っていたTT250Rの時は、どうにもならずに友人にベアリングプーラーで外してもらった事もある。
今回も例に漏れず、凄まじく手強かった。作業時間の7割はホイールベアリングを外すのに四苦八苦していた位である。
幸いにも外れた際には、最早今日の作業はこれで終了で良いのではないか、とすら思ったほどだ。
ちなみに方法はフロントの時と同じで、SBAタイプのボルトアンカーを使用したが、ディスタンスカラーとホイールベアリングの境目にアンカーが引っかかるように調整するのが難しかった。
しかし、外れれば後は楽なものである。
ハブとホイールの清掃。
錆びたスポークへ錆びチェンジャーの塗布。
ブレーキパネルの清掃とグリスアップ。
ブレーキシューの交換。
スイングアームの清掃。
アクスルシャフトのグリスアップ。
等々の基本的なメンテを行い、組み付けを行った。
ただ、ドライブチェーンを新品に交換するのに、チェーンをカットしたりせねばならず、気力が尽きたので次回に行う事にした。
因みに磨いたカウル一式を取り付けたので、タンクとシートのヤレ具合が目立つ様になった。
シートは張り替えれば良いのだが、タンクは塗り直す気力も技術もない。スプレー塗りが壊滅的に下手なのだ。
タンクは一旦棚上げし、次はドライブチェーンを取り付けて、張り具合やブレーキの調整をしたいと思う。
後、手配していた温度センサーを取り付けて、メータの油温計機能の活用を目指す事とする。
燃調もとらねば。
まだまだ先は長い。
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