ｓｗａｎｇｐ2006さんのSUZUKI バンディット1250 ツーリング日記 「大苦戦・・・フロントタイヤ交換・・・完了しました」

まずはジャッキアップし、キャリパーとABSセンサーを取り外します。

(1)写真の右フロントフォーク下部の2本の12mmボルトを緩めます。

(2)アクスルシャフト右の22mmボルトを緩めます。

(3)左フロントフォーク下部の2本の12mmボルトを緩めます。

写真の状態で22mmボルトを押し込んでアクスルシャフトを左側に抜き取り、ホイールを取り外します。
(注:右、左は、車体に乗車した状態で書いてます。)

ビードを落とし、サクサクッと作業は進みます。

ホイールとタイヤの回転方向に注意し、タイヤを組み付けます。

ホイールへの組み付けまでは、何時もと同じ様に順調に作業が進みました。

苦戦したのは、エアー入れです。

コンプレッサーでエアーを入れても、入れても、入れても、入りません。ビードとホイールの隙間から漏れてしまいます。

通常は、タイヤを揺すったりすれば、簡単にビードがホイールに密着し、エアーが入ってくれるのですが、このタイヤは、駄目でした。

一番初めの写真での違和感は、これだったんだと思いました。

タイヤが左右から押しつぶされた格好で保管され、タイヤの幅が狭くなったんだと思います。

不良品として返却する。
バイク屋さんに助けを求める。と一瞬考えましたが・・・



私のとった作戦は、写真の通りです。名付けて「鉢巻作戦」です。しかし、この方法は、ネットで見た様な、見て無い様な・・・記憶が曖昧

要するにタイダウンでタイヤ全周を締め付け、ビードを左右に広げ、ホイールに密着させれば、上手くいくはず・・・・

何度かの試行錯誤とお隣の容量の大きなコンプレッサーをお借りしたり、苦戦した末に・・・・

結果は・・・大成功・・・でした。

写真は、撮影用に後から巻いたので曲がってますけどね(笑)

後は逆順でサッサと取り付け完了し、赤男爵まで空気圧チェック&確認走行してきました。

製造年年月日は、2016年3月で、コンパウンドも特に硬くなったりはしてなかったのでそのまま使用しましたが、こんな事もあるんだな・・と思いました。

次回は受領時点で、クレームかな???


話は変わりますが、我が家のドウダンツツジは今が見頃です。

追伸
総走行距離:30280km パイロットロード2:今回のライフは:6476kmでした。