個人売買で買われたようですが、乗り出すのに不安な箇所を直したいとのことで入庫です。現状で3番シリンダーが燃えていないようで……インシュレーターはヒビ割れが酷く、良く分からないアーシングが施されています。
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本日、ご入庫したのはCBR1000RR。当店初ご来店のお客様です!ありがとうございます!お乗りのSC59は4年前から頻繁にABS警告灯が点滅して、走行中にブレーキの利きが悪くなり何度も他店様で修理をされているとのこと。この年式のコンバインドABSというのはかなり不具合が多くて当店でSC59を仕入れる際はあえてABS無しの車両を選ぶようにしているくらいです、、、壊れるたびに修理していても大変なので、今回はABSユニットを介さず直接ラインをつなぐこととなりました。ABSは使えなくなりますが走行中ブレーキが急に効きづらくなって事故するよりは安全です。同じ症状でお悩みの方は是非当店にご相談ください! ・・・
14T初期型サリアンのキャブレターにはオートチョークが搭載されてます。ただ、チョークには大きく2つの機構(種類)に分かれており、「チョーク」と「バイスターター」と言われるタイプになり、14Tサリアンは後者の方になります。14Tサリアンが我が家に来た時点から、アイドリングが安定していなかったので、キャブレター回りの可能性が高いと睨んでいたのですが、どれが原因か分からないため、インテークマニホールド回りの清掃(リード)、キャブ中(ノズル、フロート)の掃除、ホース類交換、負圧燃料ポンプ清掃&パッキン交換等を行っても尚、不安定感が残っていたことから、今まで確認&清掃をしていなかったチョーク回りを今回触 ・・・
先日、流用できなかった49Eサリアンの負圧ポンプと14Tサリアンの負圧ポンプのOリングの残骸です。今日、改めてじっくりと49Eと14Tの負圧ポンプを確認。写真は49Eのモノですが、画面上のグレー色のノズルは燃料パイプにつながりキャブレターへ行きます。次に下の手前の真鍮のノズルはキャブレターからの負圧を受けるノズル。奥のノズルはパーツリストではパイプAが繋がり、このパイプAはシリンダーヘッド側面に取り付けられたB.V.Sバルブにつながっています。B.V.Sバルブとは、エンジンの熱を感知しエンジン始動時に混合気を自動的(機械的)に供給する機能を備えているそうですが、このB.V.Sバルブ、オートチョ ・・・
前回の整備後、燃料タンク下部の負圧燃料コックから燃料のにじみ漏れを発見したので、負圧燃料コックのばらしを行う事にしました。詳細は省きますが、結論、負圧燃料コックのパッキン(シール)がバキバキに割れていた事、負圧燃料コックに差し込むホーム(パイプA、B、燃料ホース)の口が全てひび割れていた事がわかりました。負圧燃料コックのパッキンについては、部品取り車にした49Eサリアンの燃料タンクをばらしてそこから流用しました。本当はそのまま負圧燃料コックを使いたかったのですが、49Eサリアンのオートチョークはこの負圧燃料コックとBVSバルブ(さらに大気温センサ付きキャブレターとの組み合わせ)のセットになって ・・・
昨年末にご近所さんから依頼されたホンダ ジュリオの修理が完了しました。何を触るにしても整備性の良くないスクーターはあまり好きではありません。特に今は寒い時期なのでプラスチックパーツのツメが折れない様に気を使います。10年以上放置されていた様子で燃料タンクは満タンのまま腐ってました。エアクリーナーのスポンジもカステラ以上に脆く崩れます。年末に分解して必要な部品を注文し、手間を掛ける位なら中古部品を使った方が安く上がる物はヤフオクにて落札しました。作業内容は以下の通り中古燃料タンク・キャップ・センダセンサ・タイヤフラム燃料ポンプ交換キャブレターシールキット・メインジェット交換・各部オーバーホールバ ・・・
売却予定のYAMAHA SDRですが長時間放置するとキャブレターからオーバーフローしやがりました。原因はフロート室のゴムパッキンだと思いますが大事を取ってフロートバルブも交換して油面高さを確認する事にしました。純正部品は結構高価なのでキースターさんのキャブレター燃調キットを購入しました。非分解の所までバラせるだけバラして清掃して組み立てました。カチコチに硬くなった燃料ホース類とオーバーフローパイプ類と廃番になっている燃料コックに新品の在庫を投入し燃料周りは全て整備済みになりました。燃料タンク内もファイバースコープで確認しましたが錆も無くこれで安心して乗れるでしょう。キャブレターを組んでいる時に ・・・