YBR125のキャブレターを交換しましたVM26→VM24ですVM26のモリモリ感も良かったのですがどうしてもフィーリングが合わないのでVM24へ交換しました
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迷走を重ねてきたセッティングにもだいぶ方向性が見えてきた。MJ118を使ったところ頭打ちが無くなってきて、納得出来る回転数(目安)のあと少しのところまできたので115を入れる。すると目一杯の所まで回転が回ったのでここで一時的に決定。SJを手持ち目一杯の42にしたところアイドリングでは若干濃い様子だが、転がり出しが良く中開度でも一応問題なく吹ける。回転が落ちなくなる症状も消えた。エアスクリューも良いとこで反応を始めてきているのでこの辺りが落とし所のようだ。プラグを見るとスローが濃い分と中間が薄い部分がなんとなく混ざったような、黒と白がブラグの中で共存している感じ。縁で収まりきらない煤が碍子部分に ・・・
時間が出来たのでMJ125で再トライ。そこそこ街乗りでは走れたがしばらく走ると走行中に5000回転付近でアクセルオフ時に回転が落ちていかなくなる症状が出はじめる。二次エア吸いかと思ったがクラッチを切るとストンと回転が落ちる。転がり出しに力がなくNJの範囲も薄い方向にした分開け始めに燃料が無いようなギクシャク感も出たので現状のスローでは薄いようだ。中開度ではMJ125で微かにガイシ部分に煤ける程度なのでこの辺りの燃料でバランスがとれているように見える。ただ高回転全開時では濃い症状が出て回転が頭打ちになってしまった。120の時は引っ掛かりながらも回ったが様子をみる限りどうやら120でも濃かったよう ・・・
届いたPWK28そのままのセッティングはSJ 38MJ 135NJ N80F 下から2段目CW 3.5であった。なぜかニードルが下から2段目だったか意図があるのかと思ったがこれのせいでだいぶ迷走するハメに。SJ35~42MJ120~158まで細かく試したが濃くしても薄くしても8000付近から繋がりがおかしく症状が安定しない。途中作業を見ていた先輩T氏が「エアクリの容量たりてないんじゃない?」と一言。クリーナーボックスのフタを取ってみると僅かに症状が変化。「ほらほら!やっぱりね!」ここでウキウキとドリルを持ち出すT氏。「エアクリを外したくないなら穴を開けてみよう!」とエアクリボックスに穴を開け始 ・・・
CB125T改にPWK28を導入した。今まではVM26を使用していたが一時セッティングで着けたTM-MJNのレスポンスが忘れられずセミフラットキャブに興味が沸いたために導入となった。もう一点はエアクリーナーのダクト径とPWK28のエアクリ側の径がぴったりだったことも要因。本来ならCB125Tの使用目的上、主にショートツーリングメインなので扱い易さに定評があるVM26のほうが良いかとは思うが一度体験したフラットキャブの鋭いレスポンスはなかなか忘れられないのである。VM26は2000m級の標高&-5℃を切り抜け35℃超えの街乗りもこなしてきているので自分としては評価は高い。キャブのオーバーフローの ・・・
イタリアからイギリスのサウサンプトン経由で海上輸送して我が家に届いたパンテオン150、一応走るもののアイドリングが全く安定せず。常にアクセルを微調整していないと、信号待ちの度にエンストしてしまうんです。馴染みのホンダショップに持ち込みキャブの不調という診断になるものの、キャブレターのパーツが無いのでOH対応は受けられないとの返答。積んだオワタと思っていたものの、同じ都筑区にイタリアの2ストスクータ(ジレラランナーやイタルジェットのドラッグスターとか)を得意とするチューニングショップがあるとのことで、駆け込み寺的に訪問してみました。見せてすぐにインシュレーターからの二次エアと吸い込みと診断。流石 ・・・
【 アクセルオン時での「気になるエンジン回転のもたつき」はニードルジェットの摩耗かも 】低速からのアクセルオンでの加速は、オートバイならではの醍醐味だと思います。ところが、ここで 「 もたつき 」が発生してしまうと、とてもいやな気分になりますね。なんとか直したいと思い、調べたところ、なぜこういうことが起こるのかがわかりました。もたつきの原因は「 ニードルジェットの摩耗 」によるものでした。ニードルジェットはどうしてもアクセル操作時に、ニードルと直接干渉する部品のため、摩耗しやすいことがわかりました。ケイヒン製CVKキャブはニードルが固い素材でできているため、ニードルは長持ちしますが、相手のニー ・・・
【 スロージェットの 摩耗やばらつきのチェック方法 】「アイドリングから出足まで 」でのマルチエンジンでのばらつきは、各気筒の「スロージェットの穴」の「摩耗や消耗による大径化が原因 」になることがあります。しかし、目視で確認できるメインジェットに比べ、スロージェットの穴は肉眼で覗いてみても、とても小さく、摩耗しているのか、まだ使用可能かどうかがよくわかりません。そこで、測定用のニードルゲージ(長い針を削ったもの)を自作し確認してみたところ、思った以上にスロージェットの穴が摩耗していることがわかりました。これにより、使用限界が過ぎたものは使用の中止が判断でき、また、同じ程度のスロージェットの使用 ・・・