ようやく3月も中旬、日中は日差しも暖かく桜の開花が気になる今日この頃です。そんなある日、朝寝して外を見ると快晴 しかも最高気温は19度になる見込み、 そこで 市内の花見スポットへ開花状況を観察に、その後 春の海を見に行くことにしました(2024.03.16)<写真=千葉市 稲毛の浜・桟橋にて>
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前話からずいぶんと間を置いてしまいましたが、南総里見八犬伝のお話の続きです。(^^) 前話で南総里見八犬伝のストーリーは一区切りとなるようで、続きの話は3年後からはじまります。ここからはこれまでの冒険活劇とはうってかわって、怪奇譚的なストーリーに展開していきます。 5犬士が荒芽山で散り散りになって3年、犬飼現八は、京都で武芸の師範をして3年をすごしたのち、下野の国の庚申山のふもとにやってきました。犬飼現八は、庚申山で化け猫に遭遇し、持っていた矢で片目を射抜き追い払います。するとそこに、赤岩一角の亡霊が現れ、自分はかつて山猫に食われてしまい、里の自分の家に住んでいるのは、山猫が化けた偽物の赤岩一 ・・・
日帰りで愛知県・トヨタ博物館(※E)に行ってきました。昨年度12月の『杉さん』の日記から刺激を受けてのツーリングとなります。詳しいことや車の解説は『杉さん』が書いてらっしゃいますので、そちらにて是非ご覧ください。 今回のツーリング、本当に行って良かったです。結構、感動します。実物の車もさることながら、日本の黎明期(第5回内国博覧回・1903年~)からの歴史解説は見応えがありました。ダットサンの『DAT』は脱兎からきているとか。(笑) 色々エピソードがあります。バイクではポップ吉村のエピソードも好きですが、先人達の飽くなき技術への追及姿勢は皆同じで、敬意しかないです。上のスチーム自動車は携帯のホ ・・・
なかなか話の発展しない「南総里見八犬伝」ですが、前話の荒芽山(荒船山)に五犬士が集まろうとしているところからのお話です。 荒芽山の音音(おとね)の家で先に着いていた犬川荘助と犬山道節に、犬塚信乃、犬飼現八、犬田小文吾の3人も追いつきますが、関東管領扇谷修理太夫定正(おうぎがやつしゅりのだいふさだまさ)の追手が迫り、またも5人はや散り散りになってしまいました。 荒芽山から逃げてきた犬田小文吾は、武蔵の国阿佐ヶ谷村で地域を荒らしまわる大猪を素手で退治します。その晩、悪女船虫(ふなむし)に謀られて犬田小文吾は、上総千葉氏の代々の家宝である名笛嵐山を盗んだという濡れ衣を着せられてしまいます。