10月8日(日)-10日(火)無料キャンプ場と野営 「毛無峠」

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プロフィール

誕生日
9月 7日  
血液型
AB型  
都道府県
東京都  
活動エリア
関東エリア 
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中級 
乗車頻度
日常的 
整備スキル
初級 

ステータス

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35件
インプレ投稿件数
14件
MYバイク登録台数
1台
友達
3人
(2)
SYUJIさん SYUJIさん   2017年10月13日

10月8日(日)-10日(火)無料キャンプ場と野営 「毛無峠」

日記写真
ツーリング期間
2017年10月08日 ~ 2017年10月10日
車種名
SUZUKI ジェンマ250
Myバイク
GEMMA [ジェンマ]
走行距離
412km
都道府県
群馬県 埼玉県 東京都 長野県

そろそろ寒くなってきたので、今回は冬装備でキャンプするのが目的です。
行きたい候補地は3つありました。
 1. 山梨の「一ノ瀬高原キャンプ場」
 2. 栃木の湖畔にある某無料キャンプ場
 3. そして長野の「毛無峠」
どこも下道では4時間以上かかるので、まずは近場の無料キャンプ場を中継地にしました。

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Chapter 1.

群馬の「角淵キャンプ場」
出発が遅くなってしまい、到着したのは夜でした。
今日は連休中の日曜日、沢山の方々がキャンプしていました。
全部で20組くらい。それだけいても奥の林はがらがらです。
暗い中、場所を選んでちゃちゃっと設営。ハンモック泊です。

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Chapter 2.

冬キャンプに備え、焚火リフレクターの実験をしました。
本来なら現地の木や枝でクラフトするのが定番ですが、100均のガス台用アルミでやってみました。
さっと取り出して、底部を折り返して石で固定するだけ。
ペラペラなので折り畳めるし、何より軽量。
残念ながら夜になっても気温は17度でぜんぜん寒くはなりませんでしたが、効果は実感出来ました。アルミなので熱反射が強いようです。Tシャツだけで過ごせました。

晩飯にポトフと焼き鳥を作って食べました。

翌朝、7時半起床。空は晴天。
コーヒーを入れ、アンパンを温めて軽い朝食です。

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Chapter 3.

シュラフやタープを乾かしつつ、どの候補地へ行こうか考えました。
3つの候補地のうち「一ノ瀬」も栃木の湖畔も、道が凍結さえしなければ、まだ今年中に行けます。
「毛無峠」は一番北にあり、標高は1823m。遭難者も出ている一番ハードな所です。今を逃すともう行けなくなってしまいます。
ってんで、「毛無峠」に決め、長野に向かいました。

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Chapter 4.

草津街道をひた走っていると、林道沿いに小さな温泉を見つけました。
「倉渕温泉」
http://www.kurabuchionsen.com/
入浴料:大人、600円
汚れを落として志賀高原へ向かいます。

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Chapter 5.

志賀草津高原道路からの景色。
紅葉に色づき始めた山々が綺麗でした。
急に気温が低くなり、空も曇ってきたので、
慌ててオーバーパンツと冬用ジャケットを着込みました。

志賀草津高原道路を抜けて万座へ。
万座の林道はなだらかなカーブからヘアピンカーブまでいろいろあって楽しめました。

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Chapter 6.

万座道路から長野県道112に入ります。
一車線のこんな素敵な林道が続きます。

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Chapter 7.

さらに進んで行くと、木一つない山肌の一本道へ。

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Chapter 8.

「毛無峠」に到着です。午後3時頃でした。
絶景を見に訪れた方々やラジコン・グライダーをやりに来た方々が数人いました。

ここはただの山頂です。管理棟もなければ、トイレもありません。もちろん水場もありません。近くにはスーパーやコンビニなんぞも皆無。
まったく何もない、ほとんど手つかずの地です。
こんな所で野営出来るなんて、興奮が納まりません。

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Chapter 9.

ダート道がさらに奥へと続いています。

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Chapter 10.

100mほど進むと行き止まり、この看板があります。
皆さん、看板の横で記念撮影をしていました。

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Chapter 11.

看板横の二つ岩を背に、こんな具合にタープを設営しました。

ラジコン・グライダーをやりに来ていたおっちゃんが話かけてきてくれました。
「もしかして泊ってくの?」
「はい。ここって泊ってもお邪魔じゃないですか?」
「ぜんぜん大丈夫。夜は誰も来やしないからさ。でも寒くなるよー」
「そう思って冬装備持ってきたんで、大丈夫です」
「ははは、そうか! 気をつけてね」
「はい。ありがとうございます!」

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Chapter 12.

夕方になるとみんな続々と去り、小生一人になりました。
ゆっくりと陽が暮れていきます。

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Chapter 13.

正面はこんな感じです。
こちらは長野県側。
まさに雲の上。彼方まで雲海!

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Chapter 14.

反対側も雲海!
こちらは群馬県側。

ここは東西に伸びている尾根で、両側が谷になっており、北と南に雲海が望めました。
いやはや、何とも凄い所です。

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Chapter 15.

持参した薪と先客が残していったわずかな薪で焚火の準備です。

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Chapter 16.

辺りはもう真っ暗です。
遠方にすら、灯りただ一つ見えません。
いち早く火を熾しました。

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Chapter 17.

7時半の時点で気温はまだ14度ほどありましたが、
次第に風が強くなり、気温も下降の一途です。
リフレクターがいい具合に機能してくれました。

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Chapter 18.

腹が減っていたので、さっそく調理に入りました。
ここに水場は無いので、水はキャンティーン水筒で持参しました。
貴重な1リットルの半分を使い、ラーメンを。
残りの半分は、明朝のコーヒーのためにとっておきます。
ナスを焼き、目玉焼きを作って入れました。
味噌の塩気が身に染みます。

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Chapter 19.

空は雲っていて、残念ながら月も星も見えませんでした。
真〜っ暗な中、焚火の時間。
バーボンをショットで。
おつまみはチーズとじゃがりこマッシュポテト。

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Chapter 20.

薪が燃え尽きるのを待ち、寝袋へと入りました。
焚火を消すと、まったく音がありません。
そんな状態だと、ほんの小さな音に体が敏感になります。
パサ……。カサ……。パタパタパタ……。
風になびくタープや、そのタープが地面に擦れる音。
で、寝袋に入っていて、ふと気付きました。
「あ、もしかしてもしかして、この辺って熊いるかも?」
ここはキャンプ場でも何でもないんで、「熊出没注意!」なんて看板は当然ありません。
先日、アニマルプラネットという番組で、2500m級の高山へ熊がエサを求めて登って来るというのを見たばかり。
ここは夜中には人すら出没しない場所です。おそらく少なくとも半径5キロ圏内には人っ子一人いないでしょう。
とりあえず寝袋の横に斧とスチールペグを置きましたが、気分は「まな板の上のコイ」です。そんな状態ですから、簡単には寝付けません。

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Chapter 21.

やっとウトウトし始めたら突然、バサッバサッバサッ!と大きな音がしたので、何事かと飛び上がりました。
見ると、入口右側のタープがめくれ上がってはためいています。
突風にあおられ、ペグに止めていたループが外れていました。
時計を見ると夜中の1時半。外は突風が激しく吹きすさんでいます。
急いで寝袋から這い出て、ペグを打ち直しました。
あまりに霧が深く、ヘッドランプで照らしても5m先が見えません。
前も後も右も左も灰色の世界。五里霧中とはこのことです。
そんな中、各所のペグとループを全部確認し直し、突風にも耐えうるようにこんな具合に石を乗せました。30分以上もかかってしまった。
熊の恐怖の次に、突風さんが待ち構えていました。
なんともハードコアな夜です。

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Chapter 22.

とりあえずタープ内に戻って寝袋へ。
これでなんとか突風にも耐えられそうです。
少し疲れたので睡魔がやってきてくれました。
ウトウトしていたら、来訪者が。

遠くでなにやらエンジン音。耳を澄ませていると、だんだんと近付いて来ます。バイクのエンジン音、一台です。時間は2時半。
エンジン音はすぐ近くまで来て止まり、ザッザッザッと足音が。
その足音はタープのすぐ外を横切り、看板近くまで行き、しばし無音。
そしてまた横切り、再びバイクに乗って去って行きました。
夜中なので景色なんてまったく見れません。おまけに濃霧。気温は10度を切っています。来た意味がわからん。
エンジン音からしてツアラーやオフロード車じゃないのだけはわかりました。けっこう重低音だったので、大型バイクなのは間違いありません。そんなバイクで夜中にダート道を走るって、どんだけMなんすか。
こんな所で野営している小生も変態ですが、夜中の2時半に一人で来てただ帰るだけなんて、もっと変態です。スゲー奴がいるもんだ。
ドMの勇者は5分ほどで去って行きました。

驚嘆と疑問が残る中、いつの間にか熊への恐怖も突風への不安も消え、
おかげで爆睡出来ました。

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Chapter 23.

翌朝、7時半に起床。
外は相変わらずの濃霧です。

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Chapter 24.

陽が昇って来るにつれて霧が晴れ、
だんだん青空がひろがってきました。

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Chapter 25.

残しておいた300mlの貴重な水でコーヒーを作ろうとしたところ、
あれ? コーヒーミルが空回り。
ハンドルを回しても回しても中の刃が回らず、豆が挽けません。
分解してみると、挽き刃の中の部品が割れていました。痛恨です。 
しょうがないんで、ホットチョコレートを。
朝食にはツナサンドと目玉焼、デザートには牛乳寒天。
コーヒーは飲めませんでしたが、絶景のただ中、どれも美味しかったです。

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Chapter 26.

南側の景色。

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Chapter 27.

北側の景色。

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Chapter 28.

素晴らしい景色を一人堪能です。

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Chapter 29.

撤収作業をしていると、おっちゃん達が車でやって来ました。
ここは風が強いんで、ラジコン・グライダーの穴場だそうです。
皆さん、興味津々で笑顔で話しかけてきてくれました。

そのお一人が言っていたんですが、
ついこの間、この辺りに熊が出たそうです。
マジか! やっぱりか! ひ〜、襲われなくて良かったっす。
数日前、夜は氷点下にもなったとのこと。
昨夜の気温は8度か9度。運が良かったとしか言いようがありません。
無事に朝を迎えられて良かったー!
天に感謝です!!

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Chapter 30.

撤収完了。
青空の下、来た道を帰ります。

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Chapter 31.

県道112から見た紅葉。見事です。
本当に来て良かった!!

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Chapter 32.

帰り道、道の駅「草津運動茶屋公園」で昼食を食べました。
上州名物「ひもかわうどん(700円)」
疲れた体に染みました。

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Chapter 33.

今回は一生の思い出になる色濃い経験が出来ました。
毛無峠、ありがとう!!!

なんだかこの頃、回を重ねるたびにだんだんハードなサバイバルになってきてるのは気のせいか。

「毛無峠」で野営するなら、夏をお勧めします。
あと、熊対策も万全に。

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コメント(全4件)

ぶさん
こんにちは。
確かにどんどんハードになってますよ(^_^;) 私には無理!!です。
特に突風とか。。。。
それと夜中のライダーさん。。。。丑三つ時じゃないですか。。。。(-_-;)
怖すぎです。
SYUJIさん
こんにちは!
長文読んでいただいて、ありがとうございます!
あのライダー、言われてみれば確かに丑三つ時で。。。
うー、考えない考えないっ!
おそらく自分にはこれがぎりぎりのハードさだと思うので、
この先へは行かないようにしようと思います。(笑
ストライダーさん
こんにちは~!

今回は一層磨きの掛かったワイルドキャンプでしたね。
そちらは九州と違い熊の危険性があるので怖さもハンパないですね。

夜中に訪れたライダーはかつでその先で遭難したライダーの霊だったりして、、、。

こたらでは高い山はありませんが、比較的高所のキャンプ場はあるので、来年はトライしてみようと思います。
SYUJIさん
ストライダーさん、こんにちは!

熊の危険に恐怖したのは初めてでした。(汗
熊除けスプレーは高いので、火薬で音が鳴る100均の鉄砲をこれからは装備に入れようと思います。

わー、あのライダーはやっぱり・・・。
顔出さなくてよかったー。(>_<)

高原キャンプ場は眺めがいいし、途中の林道も楽しいのでいいですね。
寒くなる前にまたどこかへ行ってみようと思います。
しかし、今年は雨が多いですね。いろいろ行きたいのに。