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一休さん

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  2023年12月11日

R1-Zのレストア 吸気系の状況確認とメンテナンス

■車種名
YAMAHA R1-Z
■Myバイク
YAMAHA R1-Z
■難易度
中級
■作業時間
12時間以内

排気煙モウモウでプラグがかぶりまくりのR1-Zですので、まずは吸気系の上流側から点検していきます。
最初はエアクリーナーエレメント、写真では判りにくいかもしれませんが、かなり汚れていました。
これもエンジン不調の一因だと思います。
スポンジエレメントは灯油で洗浄すれば再利用できますが、何年前のスポンジか不明ですし、千円ちょっとの安価なパーツなので、この際新品に交換します。

次にエアクリーナーボックスとキャブレターの接合部である「エアクリーナージョイント」を見ますと、まだ弾力もありひび割れはありませんでしたが、写真手前側のジョイントチューブは付け方が悪かったのかだいぶ苦し気な曲がり癖が付いており、そのうちひび割れそうです・・。
これは予備部品を購入しておくことにしましたが、片側は廃盤でした。

なぜ、左右同形状で設計して共通部品にしなかったのか、理解に苦しみます・・。

 

エアクリーナーボックスの内外共にかなり汚れていたので中性洗剤で丸洗いし、よく乾燥させた後に新品のエレメントを入れました。

キャブレター内部は前回点検済ですので、今回はキャブの外側を見ていきます。
燃料ホースは前のオーナーが一度交換しているようですが、それ以外のブリーザーホース等は明らかに古いものなので、この際すべてのホースを交換します(交換年度を統一し、今後の保守をしやすくするため)。
必要な耐油ホースの内径は、3、4、6、7㎜。奇数番の手持ちがなかったので、買ってきました。なぜこれほど細かくサイズを使い分ける必要があるのか、その設計思想が謎です、、偶数番手で統一したほうが生産管理上合理的では?と思いつつ対処。

 

なお、ピンクの半透明耐油チューブは安価ですがガソリン不可ですので、2ストオイルおよびブリーザー系に使用し、燃料用ホースと使い分けます。

ホースクリップも基本的に新品交換、チョーク系は清掃・注油して再利用。

ようやくエンジンの手前まで来ました、ゴム系の部品で一番気になっていたインマニの状態ですが、見る限りは良好で柔軟性もあり、今すぐの交換は不要のようです。
リードバルブは社外品のカーボン製に交換してあり、このあたりは前オーナーが手入れしていたようです。この社外のリードバルブも、良いのか悪いのかわかりませんが・・。
 

インテークチャンバー接合部の短いチューブと、2ストオイル供給用の耐油ホース(内径3mm)が劣化して漏れがあり、交換。
ミッションケースのエア抜き用(?)のホースも、カチカチに硬化していたので交換します。

メンテが終わったキャブレターを組み戻しました。

このキャブレターは並列配置なのにリンゲージで開度を同期させる機構がなく(NSRと違うなぁ。。)と思いつつ、スロットルワイヤーの張り具合のみで、同調を調整します。
スライドバルブ部に爪楊枝を差し入れ、スロットルをそっと開けた時に左右の爪楊枝が同時に頭を下げ始める=スロットルバルブが同調している状態、に調整。


ブリーザーホース等もすべて新品になり、だいぶ見た目もきれいになりました。

ここまでの作業で交換したスロットルケーブルと燃料系のホース類。
まだまだ作業は序の口、レストアはこれからが本番です・・。

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