ヒロさんのガレージライフ・トランポ日記 「エアーコンプレッサー修理」

シリンダーとピストンはいたって奇麗。

どうもコンロッドとクランクで焼き付いているような感じです。

ってかコンプレッサーオイル空なんですけど。

クランク外すのにちょっと苦労しましたけど無事に取り外しできました。

コンロッドとクランクシャフトは見ての通りです。

50年以上前の機械なので部品は恐らく出ないんじゃ無いかな?

仮にあったとしても高そうなので耐水ペーパーで修正して組付けてみます。

ちなみにクランクベアリングは規格品なので交換は可能ですが特に異常無さそうなので再使用決定です。

オイル漏れでギトギトだったパーツは清掃してから組付けに入ります。

クランク、コンロッド、ピストンと部品だけ見ればエンジンと一緒ですねー。

ガスケット類は奇麗に外れたので再使用。(メンドクサかったので)

組付けはいつも素手なので恐らくバリで指を切ったと思われます。

分解ついでにオイル漏れで汚れていたタンクも清掃しました。

あとは外した圧縮機とモーターを戻して試運転です。

電源プラグも半分壊れかけてたので防水コンセントに付け替え。

無事に起動も出来て、再起動を何度か繰り返しましたが異常音もなくいたって普通。

古くてもそこは日立のベビコン。恐るべき耐久性ですね。

騒音も今まで使っていたコンプレッサーに比べればかなり静かです。

能力的には前のコンプレッサーと比較すると、充填時間もかかるし最高圧も少し低いですが爆音では無い分稼働時のストレスはこっちの方が少ないので当面修理した方を使用して見るつもりです。