たけさんのKAWASAKI KDX125/SR 近況日記 「2023/5/5　エアーフィルターエレメント交換・他」

キャブレターへの出口をタオルでふさいで、エアクリBOX内部にパーツクリーナーを

吹きつけてキーッチンペーパーでゴシゴシ。手が入り難いし油を吸った埃の塊が

何とも取りづらい。いろいろ試行錯誤の末、掃除機のノズルを突っ込んで吸った。

フィルターはまだボロボロにはなってはいないが、リセットという意味で

買い置き数年ものの新品を使用した。

(今、使わないと未使用のまま劣化してしまいそうなので)

TwinAir、KDX125SR専用なのだがそのままセットすると少し大き過ぎるので

周りを8mmほどハサミでカットして使用した。

霧吹きで2stオイルを染み込ませてます。

以上、長らく棚上げにしていたエアクリエレメントの確認&更新をクリア。

次に気になっていたサイドカバーの塗装剥がれの補修。

面倒なので、剥がれた部分のみ脱脂して、プライマー吹き付け、

白のボディペンを吹きつけただけ。

遠めからでは目立たないのでOKとする。

ラジエーター前方のスクリーンの差し込む部分が劣化して凹となっており

これがカタカタ音の原因ではなかろうかとの疑いがあるので

シールテープを巻いて凹部を補修&緩衝材としてみた。

スクリーン本体が劣化しており、シールテープを巻く際、手で保持したら

ボロボロ欠けてしまった。23年経過のプラスチック部品の末路だ。

スクリーン、シュラウド、サイドカバーをステンレスねじ&ワッシャーで

組付けてる最中に排気漏れの痕跡を発見。

チャンバー取り付け部を確認するとスタッドボルトが若干緩んでいた。

腰上オーバーホールの際、シリンダーは奮発して新品に交換したんだが、

その後、振動のためシリンダー側の雌ねじが甘くなりスタッドボルトが緩み易い持病。

スタッドボルトには強強度のネジロックを塗布しているがあまり効果はない。

ステンレススタッドボルトにして熱で固着させてしまう最終手段もあるのだが

未だに決断できず。

Tレンチ&12mmソケットで、シリンダー側の雌ねじをネジ切らないように

スタッドボルトをじわじわ増し締め。⇒ 経過観察

疲れてしまったので

(1)リアフェンダーのひび補修

(2)キャブレターのメンテ(アイドリングスクリュー不良の修理)

(3)前後ブレーキのスライドピンのグリス確認&補充

は、また次回に持ち越し。

確認のため、ちょこっと試走。