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チバアヒル(令和の馬笑)さん

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木曽カブ道69次...塩尻宿~塩名田宿の巻

ツーリング期間
2022年04月11日 ~ 2022年04月11日
走行距離
60km

4/11は、塩尻からのスタートです。

朝起きると、襲撃の予告が入ってました。すでに泊っている健康ランドに来ているらしい。

はい、神出鬼没ないつもの人です。

今回は京都で襲撃してくるかと思ってましたが、塩尻でした。(^^;

木曽海道30番目の宿場、塩尻

塩尻は大きな町なので、宿場の名残は少ないですが、それなりに表示はきちんと整備されていました。

A地点

英泉作

塩尻宿ではなく塩尻と諏訪との間にある塩尻峠が描かれています。

氷が張ってお御渡りした諏訪湖の上を高島城方面に向かって歩く旅人の様子と遠く富士山が描かれています。

A地点

だいたいの構図イメージは似ていますね。

木曽海道29番目の宿場 諏訪宿です。

諏訪大社下社春宮に立ち寄りました。

B地点

広重作

下諏訪宿は諏訪大社下社の門前町として発展した。
甲州道中との追分であったことから旅人、商人などの宿泊客も多く大変賑わった宿場であった。
また中山道唯一の温泉のある宿場でもある。

奥に温泉に浸かる姿も描かれている。

B地点

諏訪にはこんな雰囲気の温泉宿が何軒かあります。

木曽海道28番目の宿場、和田

D地点和田宿

C地点

広重作

和田宿と下諏訪宿を結ぶ難所の和田峠が描かれている。
宿場間が5里18町(約22km) と長いため、途中に避難所や茶屋が何ヶ所か設けられていたという。

C地点

東海道箱根峠のように、和田峠にも往時の木曽海道の石畳みがまだ残っています。

C地点

歩いて山越え22kmはきついですね。(^^;

27番目の宿場、長久保

E地点

広重作

長久保宿周辺で大きな川は、依田川と大門川しかなく、中山道は今の大和橋あたりで合流しているので、旧中山道の位置や背景の山の形を考え合わせると、与田川を渡る旅人を地元の農夫と子供が見送っている構図と思われる。

E地点

川と山の配置は似ています。

26番目の宿場、芦田

F地点

広重作

芦田宿は、規模な宿場であったが、笠取峠を越えて長久保宿に行くこととなるので、休憩ポイントして賑わっていたらしい。

絵は、笠取峠を長久保宿に向かう旅人が描かれている。

F地点

笠取峠の松並木は、天然記念物で残っています。

25番目の宿場、望月

古い町並みが全体に残っていて、知られていませんが穴場的存在です。

H地点

広重作

望月宿は、旅人が望月(満月)の下を旅することで、望月宿をあらわしたものとされている。

また、旅人の歩く峠は、笠取峠という説もあるが、望月宿の先に茂田井宿(間宿)がありさらにその先の場所を望月宿のテーマとして描くことは考えられないので、望月宿の手前の瓜生坂に差し掛かるところとするのが有力。

H地点

瓜生坂付近には松並木はないので、浮世絵の説明のとおり、満月とは別名「望月」というので...いわゆる役物の絵かもしれない。

望月宿から八幡宿に向かう途中、浅間山が見えてきました。

東海道53次だと富士山がメインで描かれることが多いですが、木曽海道69次の前半部は浅間山が良く描かれています。

木曽海道24番目の宿場 八幡

塩名田宿と八幡宿の間にある千曲川の川止めに対応するため、地域の村人を移住までさせて千曲川西側に人工的に作られたのが八幡宿といわれる。

I地点

広重作

塩名田宿と八幡宿の間にある小さな中沢川を渡る構図とされている。

I地点

浮世絵とほぼ同じ構図です。

木曽海道23番目の宿場 塩名田

塩名田宿は、千曲川の東岸にあり、本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠10軒ほどの小さな宿場であった。増水で川止めになることが多いので旅籠の多い宿場であったとのこと。

J地点

広重作

川止めで時間つぶしに賭博は良く行われていたらしい。

賭博で身ぐるみはがされて、筵(むしろ)を着ている人を冷やかしているようにも見える。

J地点

塩名田宿の渡船場はこの橋のたもとにあったらしい。

今でも草むらに船つなぎ石があるとか...
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コメント(全11件)

ゴリフさん
身ぐるみ剥がされるって言っても、
そこらのおっさんが着てたしょうもない服なんて
売っぱらったところで二束三文だろうし
単なる比喩かと思っていましたが、
こうやって絵に残ってるってことは
実際に身ぐるみ剥がされてたってことですよね
  • (1)
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TOMTOMさん
和田峠って、日本中に有るようで、三国峠なんかと同じですね。 1650790916794M.jpg
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サジタリウスきなこさん
あれ??見たような景色です~~(^^)。
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パチ10(忍魂!!!!!! )さん
身ぐるみはがされてる人ってもしかして私の先祖だったりして~(爆)
あっ、それは無いか!!
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杉さん
こんばんは
数年前ですが諏訪~佐久へと走ったことがあるのですが天気が悪く通り過ぎただけでした。
日記を拝見してこんなにも宿場があったとは損した感じです。次回は町並みを見ながらゆっくり走ってみたくなりました♪
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おっぺけさん
あらやだ、、身ぐるみ剥がされちゃったらこの後どうすんの??
冬は寒いよー!
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軽量化以上に体重が増えたさん
まだ走ってる(/・ω・)/
  • (1)
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エディーローソンさん
アヒルさん、日本橋から、ここまでで、何泊してるのかな?(@ @)ノシEDDIE
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
塩尻まで襲撃射程!(◎_◎;)
厩務員さん、畏れ入りますm(__)m
  • (1)
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たかぴーさん
神出鬼没なのでお姿が無いのでしょうかね?(笑)

木曾海道って色々山の中を行ってなんとなく面影が残っているところがありますね〜(^^)
って昔の人は歩きですからこういう山道だと何日もと・・・
考えただけでもゾッとします(^^ゞ
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
>ゴリフさん
>TOMTOMさん
>厩務員きなこさん
>パチ10(初当たりが引けなくて困ってます(爆))さん
>杉さん
>おっぺけさん
>エディーローソンさん
>くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
>たかぴーさん

神出鬼没なあの人は、この日以外にも木曽海道のどこかでまた現れるかと戦々恐々(^^;
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