今までのものは以前書き換え時に店員に聞いたのだが、HRCレースベース車のECUをベースにしているようだ。
サーキット用プログラムであり、高回転は調子いいのだが、低回転からの立ち上がりは特に良くなっているとは感じなかった。そこが今回のプログラムとだいぶ違うところなのだろう。今回のは低回転からトルクが出ているのでコーナーリング中のギアを1速高いギアでも旋回できる。アクセルを開ければ開けただけ加速し、実際に加速も気持ちがいい。アクセル開度による回転数の調整幅がだいぶひろがっている。
自動車専用道路を走ってみても高速走行でいい加速をする。6速80キロからも結構加速する。エンジンサウンドも心地良い。街中から高速まで気持ちよく走れる。しかも高回転での振動も少なくなった気がする。
人によるのだろうが、ストリートメインの走行であれば、私はECU REMAPPING+をお勧めしたい。街中では高回転域はあまり多用しないので、全体的にトルクが増していてエンブレも緩和されたもののほうが乗っていて楽なのだ。結局は最高出力が上がってもサーキットに行かなければあまり意味はない。
もちろんECU REMAPPING+も最高出力は上がっている。むしろ高回転のほうがトルク、パワー共に上乗せされている。ショップの人は私のマシンで走行したところ、メーター読み180キロ以上出せたようだ。
ただ3つの走行モードの違いはよく分からなくなった。アクセル開度をスポーツ+から段階的に落としているようなのだが、コンフォートでさえもいい加速をする。
以前はコンフォートは全く使用せず、スポーツを9割使用していた、結局は1つのモード以外はあまり使用しなくなってしまうのだが、少しもったいない気もする。
逆に言えばどのようなコンディションでも快適に走れるため、極端に違う3つの走行モードは不要とういう事なのだろう。
燃費は下がると言われていたが、実際それほど変わらなかった。街中でリッター25、高速メインで30ぐらいなので、純正とそれほど変わらないのではないのだろうか。
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