新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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ヒロさん

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ジャンクヘッド再生チャレンジ。

車種名
YAMAHA XJR400R
Myバイク
ぺけじぇぃ

前回の日記の続きになります。

禁じ手のカムキャップ移植後オイルクリアランス測定の為プラスチゲージが届きましたので早速クリアランスの測定したいと思います。

これがプラスチゲージなる測定工具です。

先ほどのパッケージの中に柔らかいプラスチックで出来た糸のようなものが入ってますので、必要な長さに切って測定面に置きます。

見ずらいですが緑色の糸みたいなやつです。

こんな感じ。

この後カムキャップを規定トルクで締めた後、キャップを外してゲージのつぶれ具合でクリアランスを測定します。

問題のカムキャップ移植した場所のクリアランス測定。

点検基準値は

0.020~0.054mm 限度0.08mm

流用したところはクリアランスが広すぎ
0.076ミリメートル位?かろうじて限度以下位。

隣のジャーナルで約0.038ミリメートル。
基準値内です。

このままギリギリ使えそうですが、気持ち的に良くないので加工します。

これもエンジン組付けではやらない「禁じ手」ですがカムキャップ合わせ面をオイルストーンでほんの僅かですが削り込みます。

潤滑の為灯油しみ込ませて削りました。
(合わせ面が歪まないように細心の注意してます。)

削り込んだ後、再度測定。
(数回削り込みと測定してます)

隣と同じ位になるように削り込み調整。
なんとか0.038ミリメートル位になりました。

プラスチゲージのカスをとってカムシャフト回しても問題無しでした。

作業時気になっていたのがジャーナル部の摺動傷。
深い傷では無いのですがこれをこのまま組むには精神的によろしくないのでこれも修復します。

ジャーナル部を2000番の耐水ペーパーで削り込まない位に磨きました。

磨き後、どうせならついでにとラッピング。

比較の為にラッピング後とラッピング前。
(チェーンスプロケ側がラッピング後)
見ればわかりますよね。

これでフリクションも減るので燃費向上に役立ちます。(ほんとはアクセルレスポンス向上の為)

ラッピング後念のためにクリアランス測定。

カムキャップ側にプラスチゲージついてました。

磨いてもクリアランスの変化はほぼ無いです。
0.038ミリメートルのままでした。

ラッピング後のカムシャフト撮影しました。

動画見てもらうとわかりますがこれだけ違いが出ました。

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コメント(全2件)

ピロンさん
動画拝見しました。
カムシャフト手前側がラッピング済み、奥がラッピング無しですよね。
フリクションの違いがよく分かります。
ラッピングはどの様にされたのでしょうか?
機会があったら是非やって見たいです。
  • (0)
  • 返信
ヒロさん
ピロンさん

ラッピングは卓上グラインダーで布バフに青棒です。
このヘッドが使えるか確認しながらなので、かなり適当です。
使えそうなヘッドなので本番組付け時はもっと魂込めて磨こうかな?
と思ってます。
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