新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0000063access

1624068260776M.jpg

さちぱさん

ステータス

日記投稿件数
60件
インプレ投稿件数
109件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
1人

ニンジャ400 3,000km走行の所感

車種名
KAWASAKI ニンジャ400
Myバイク
さちニン

8月お盆休みに新車購入しましたニンジャ400ですが、先日の大山ツーリングの帰路にて走行距離が3,000kmに到達しました。これまでの日記、100km・1,000km・2,000kmに引き続き、この時点での感想を綴ってみます。

<スタイリング>
なかなか良いですねぇ。嫌味の無い、飽きのこないスタイリングだと思います。同じヘッドランプがZX-636やVersys1000、最近ではZX-25Rにも使われていて、一番安いニンジャ400(250)に乗る身としてはほんの少しの優越感を味わえます。でも逆にVersys1000に乗っている人から見たら、ちょっと悲しいのかもしれませんね。
唯一の不満はリヤ周りのボリュームです。ちょっと深海魚チックにフロントヘビーと感じます。リヤシート周りをもっと太くボリュームを持たせた方がスタイリングのバランスが良いと思います。特に標準体形以上の方が乗車していると、車体が小さく・ライダーが大きく見える傾向が強いです。スタイリングデザイン の先生方には実使用時に見える本当にスタイリングをもっと良くして欲しいですね。

(5)2,000km車体 https://imp.webike.net/diary/203276/
(4)2,000kmエンジン https://imp.webike.net/diary/203385/
(3)1,000km https://imp.webike.net/diary/201451/
(2)500km https://imp.webike.net/diary/201282/
(1)100km https://imp.webike.net/diary/201229/

<ライディングポジション>
バーハンドル化とハイシート装着していますので参考としてください。
ハンドルポジションは標準から比較して大きくアップ・バックさせており、前傾ほぼゼロのリラックスした姿勢で疲れ知らずです。ハイシートも膝の曲がりを少なくしてくれて気に入っています。しかし、よくよく冷静に考えてみると、ハンドル上げて・ハイシートって、Versysのポジションですよね。このまま+少し車高を上げてVersys400として発売しても良いのでは?
ちなみに通勤やツーリングでは良いところだらけのハイシートですが、練習会でのコース走行や8の字走行では着座位置が上がるネガを感じます。このような用途では標準の低いシートの方が適しているようですが、標準シートには座面前傾なるネガがあるのです。引き続き自分にフィットするライディングポジションを探求します。

<エンジン>
とても扱い易く総合評価は高いままです。やはりスポーティーな走りには6,000rpm以上を使う必要があります。もちろん3-5,000rpmでリラックスしてトコトコ乗ることもできますので、初心者初級者にも安心してお勧めできます。
250ccの車体に400ccエンジンは確かな余裕があります。私は通勤・ツーリング用として二次減速比を大きくロング側に振っていますが、それでも低速トルク十分で不安なく発進できますし、常用域でのシフトチェンジ頻度が減って快適性が増すことに好印象を感じています。
改善点としてはクラッチフィーリングを挙げておきます。アシスト&スリッパークラッチはクラッチ操作をとても軽くするメリットをもたらしてくれていますが、デメリットとして微妙な半クラッチ操作がちょっと難しくなっていると思います。これはリラックスしたライディングでは全く気になりません(むしろ神経質にならずラフ操作が可能)のでご安心を。
ちょっと一般的とは言えない使い方ですが、パイロンを立てての8の字走行では、スロットルオフからの立上りでギクシャクする場合があります。リヤブレーキを目一杯踏んでパーシャルで頑張る、などの回避策が必要です。私はアイドルアジャスターを付けてアイドリング回転数を上げることができるようにしています。

<車体>
やっぱり軽いです。この軽さは沢山のメリットをもたらしてくれます。しっかり止まりますし、曲がり易いですし、多少の外乱にもスムースな立て直しができます。軽さも好影響して前後ブレーキも良いです。絶対的な制動力に加えてコントロール性も優れていると思います。また標準装着タイヤのGPR300も良いです。とても扱い易く、少し温まればグリップ力は高く、そのうえウェット路面でも唐突な挙動が少なく安心してライディングできます。
サスペンションは『それなり』だと思います。フロントサスはもっとリニアにスムースに動いて欲しいし、リヤサスはもっと減衰力が欲しいです。ですがこの点は車両価格の制約もあると思いますので贅沢は言えませんね。特にリヤサスペンションは優れた社外品も多いですので、カスタムする楽しみとして取っておきましょう。
ブレーキは本当に優れていますね。このようなエントリークラスのモデルでコストの制約も大きいでしょうが、それでもブレーキに手を抜いていない点、素晴らしいと思います。特にリヤブレーキは制動力もコントロールも非常に良く、これから先もカスタムの余地が無いのでは?とも感じています。リヤブレーキネタをもう少々。使いやすく良く効くリヤブレーキですが、当然使いすぎるとフルードが湧きますし、フルード劣化も早いようです。早め早いのフルード交換などメンテナンスに気をつけましょう。

<今後の計画>
今後は用途によって二次減速比を使い分けます。通勤・ツーリングにはスーパーロングを、練習会などにはショートを選択します。
リヤサスは良いものを装着してみたいです。付けるとなるとOHLINS一択です。具体的な装着計画はありません。
タイヤはいろいろと試してみたいです。一つはスパコルなど目一杯ハイグリップに、もう一つはS22やROAD5などスポーツツーリングに振ってみたいですね。

ニンジャ400、購入前の期待以上に基本がしっかりしており、不満点に手を加えるといよりも、伸ばしたいところに手を加えてバイクが応えてくれるイメージです。これからもネガ潰しではなく楽しさアップを目指したカスタムを続けていきます。
  • 都道府県:
  • 兵庫県
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全0件)

カワサキ ニンジャ 400の価格情報

カワサキ ニンジャ 400

カワサキ ニンジャ 400

新車 222

価格種別

中古車 206

本体

価格帯 58.8~84.7万円

73.54万円

諸費用

価格帯 0.6~7.47万円

6.29万円

本体価格

諸費用

本体

50.57万円

価格帯 24.5~78.5万円

諸費用

7.38万円

価格帯 5.48~6.46万円


乗り出し価格

価格帯 59.4~92.17万円

79.83万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

57.95万円

価格帯 29.98~84.96万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す