新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう！

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Nobu.さん

ステータス

日記投稿件数
6件
インプレ投稿件数
4件
Myバイク登録台数
1台
ウェビ友
0人

GW九州ソロツーリング　5月2~5日 （その2）

ツーリング期間
2018年05月02日 ～ 2018年05月05日
車種名
YAMAHA MT-07
Myバイク
MT-07
走行距離
354km
日記写真
GW九州ツーリングの2日目は、天草市苓北町を出発し、長崎、佐世保を巡り、実家のある北九州までのルート。
有名な観光地、ご当地グルメ、そして懐かしい実家へこのバイクで帰る、というのもこの旅の目的です。
日記写真

5月4日

6時起床。
カーテンを開けるととてもいい天気で、テンションも上がります。
ホテルの朝食には間に合わないため、何も食べずに7時前にホテルをチェックアウトしました。
日記写真

最初に目指すのは長崎。
そのためには熊本県から長崎県へ海を渡る必要があります。

苓北町を出て朝の海を見ながらR324を走り、天草市の鬼池港からフェリーに乗り込みました。
30分ほどの船旅の後、南島原市の口乃津港を出たあたりのコンビニで朝食。
その後は海沿いの快走路R251をひた走り、10時ごろ長崎市内へ。

本日のメインイベント、軍艦島上陸クルーズに行ってきます!
日記写真

長崎港を出向した軍艦島クルーズ船は、港から外海へ出ると遊園地のアトラクション並に揺れますw
船酔いでちょっとやられている人もチラホラ…。

軍艦島への上陸を手がける会社は4社あり、前の船の観光客が上陸中は順番に沖合で待機しています。
その間、船の上部のデッキへ出ることができました。みんな写真を撮りまくりですw
ただ船が停泊していてもものすごい揺れで、手すりに捕まっていないと立っていられないほど。
それでも視界を遮るものが無いデッキからの眺めは抜群で、目前には波が打ち付ける軍艦島の西側が全て見えています。
日記写真

軍艦島への上陸は島の南東側にあるドルフィン桟橋からのみ可能です。(これは昔も今も変りません)
波で船が大きく揺れる中、乗組員たちは慣れた手つきで上陸用のタラップを設置していきます。

そしていよいよ軍艦島へ上陸!

観光客の立ち入りが許可されているのは、島の南側のほんの一部分だけです。
島内には観光用の通路が整備され、3箇所の広い見学広場があります。
上陸後は速やかに最初の集合場所となる第1見学広場へ移動しました。
日記写真

現在、軍艦島は世界文化遺産に登録されていますが、それは明治時代に築かれた煉瓦作りの建物と石積みの護岸だけで、大正以降に作られた島内の住居跡や島そのものはまだ世界遺産への申請中だそうです。

ガイドを努めてくださったのは、軍艦島を世界遺産にする会の会長さん。
元島民だったこともあり、この島への思い入れは大変深いようでした。
そんなガイドさんの説明を聞きながら、この島に人が溢れ活気があった頃に思いを馳せます。
日記写真

島の南西の端にある第3見学広場から見たアパート跡。観光で行けるのはここまでです。

正面に見える7階建ての30号棟は100年以上前の大正5年に作られた、日本初の鉄筋コンクリート造の建物だそうです。
その向こうには、この島から人が居なくなった後に作られた真っ白な灯台が見えます。
かつて炭鉱が24時間稼働していた頃は島全体が夜でも煌々と明かるかったため灯台は必要なかったんだとか。
日記写真

荒涼としたコンクリートの中にポツンと残される建物。
日記写真

炭鉱が閉山となる際、島に残される炭鉱関連施設の多くは破壊されたらしい。
日記写真

その昔この島が栄えていた頃、島内には緑がほとんど無かったそうです。
それから人が住まなくなって40年以上。
島は徐々に緑に覆われ始めていました。

最後にガイドさんが、「皆さん、少しだけ耳を澄ませてください…」と。
観光客全員が撮影する手を止め耳を澄まします。

かつて昼夜を問わず炭鉱から轟音が響いていたこの島で、今、聞こえるのは波の音と鳥のさえずりだけでした。
日記写真

軍艦島に別れを告げ、次の目的地 佐世保を目指しました。もちろん、佐世保バーガーを食べるためw

しかし、目当てのお店は休業…。他のお店を探してもいいが、16時前に食べると夜までお腹がいっぱいのままかも。
(今夜は実家で弟夫婦も交え食事会がある)
時間もあまり残っていないのでバーガーは諦め、ルートも変更して高速で一気に北九州まで。
写真は、昼食を取っていなかったのを思い出し長崎自動車道の川登サービスエリアで食べた ちゃんぽん天。

本日の走行距離 350km

翌日の その3 へ続く...
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