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bb1さん

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ブレーキキャリパーO/Hのついでに

車種名
TRIUMPH SPEED TRIPLE
Myバイク
スピードトリプル

Triumph スピードトリプル955iのフロントブレーキキャリパーは古いニッシン製対向4ポッド(34/30mm)です。
メンテナンスして乗っていましたが、低速時にローター面が歪んだ様なジャダーが続くためキャリパーO/H検討。
そのままO/Hでは面白味が無いためネットを検索してアルミピストンへのアップグレード情報を見つけました。
流用したパーツは以下の通り

1.SUZUKI純正部品 品番[59100-23820] ピストンセツト 2セット(カシマコートアルミピストンとシールのセット)
2.SUZUKI純正部品 品番[69107-17C00] シール(連結部) 3個(計4個必要。1個はピストンセットに付属)

ピストン回しではピストンが引き抜けない事が判ったため以下を追加(購入は小売り可能なネジ専門店で)
3.キャリパー締結ボルト半ネジ(長い方)高強度12.9 2本/キャリパー(計4本)
4.キャリパー締結ボルト全ネジ(短い方)高強度12.9 2本/キャリパー(計4本)

O/H後はジャダーは改善しました。後は通常通りのメンテナンスを継続。

キャリパーO/H
マスター・キャリパー・ライン全体からブレーキフルードを抜いておきます。
連結ボルトを緩めてキャリパーを分割してからピストン・シールを撤去します。
爪楊枝や歯ブラシ等でシール受けのゴミを取り除いて洗浄して乾燥させます。
ついでにリザーバータンク内のゴミも撤去。
新しいシール類にフルードを塗って準備しておきます。

新しいシール(ダストシールとピストンシールと連結部シール)はそれぞれ厚みもサイズも異なるので間違える事はありませんので、それぞれ嵌め込みます。
追加でフルードを塗ってシールに気を付けながらピストンを嵌め込みます。
新しい連結ボルトでキャリパーを規定トルクで締結します。
フォークに組み付けて、後はひたすらエア抜きを繰り返します。マスター側からエアが抜けにくいのでひたすらエア抜き繰り返します。
エアが抜けてレバーに固さが戻れば1日程放置して、翌日念のためまたエア抜きします。
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