「KSR-2レストア　フロントフォークオーバーホール編その1」

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ＪＯＨＮ万次郎さん

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2017年10月20日

KSR-2レストア　フロントフォークオーバーホール編その1

・・・・さて、先日より始まりましたKSR-2レストアですが、
フロントフォークから激しくオイル漏れが発生していた為、
オーバーホールをしました。

まずはトップキャップを取り外します。
フロントフォークから取り外し、引っ張り出すと
写真の様な状態です。ここからヘキサゴンレンチを
使用し、ヘキサゴンボルトを緩めます。

ヘキサゴンボルトを緩めるとカラーが移動出来る様になり、トップキャップの取り外しが可能になります。

トップキャップ取り外し時、シャフトが共廻りしてしまう為、
「5ミリ位の適当な棒」を穴に入れますワタシは適当な棒が手元に無かった為、ヘキサゴンレンチを使用した所、緩める事は出来ましたが、ヘキサゴンレンチは見事に曲がってしまいました!!

トップキャップ取り外し後、ダストシールをスクレッパーを使用し、
取り外します。

ダストシールが取れました。

次にオイルシール固定の為のサークリップ(針金状のバネ)を小さいマイナスドライバーを使用し、「テコの原理」で取り外します。この時、マイナスドライバーでインナーチューブを傷付けない様、慎重に取り外します。

サークリップ取り外し後、インナーチューブを引っ張りながらピストン運動を繰り返すとアウターチューブからインナーチューブが抜けます。

後は金属ブッシュ・ワッシャー・オイルシールを取り外します。
その(2)に続く。

(2)

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