購入動機・用途・比較車種 |
下駄代わりのバイクが欲しくなり、初めはジクサー150とか250を検討していたけど、どうせなら以前から興味があったKTMのDUKEにしようと思い、最初はDUKE200にするつもりだったけど、ディーラーに現物を見に言ったら、いつの間にか390の方を契約していた(笑) |
長所・満足な点 |
高回転型イケイケ単気筒エンジンなので、チンタラゆっくり走るのが苦手です。もっと回せ!とバイクが要求して来ます(笑)まるで2サイクルのようなエンジン特性です。渋滞路を走ろうものなら、エンジンがギクシャクして乗りにくいです。そんな感じなので、前後スプロケットを交換して、前16T、後42Tに変更して(純正は前15後45)ハイギアードな二次減速比にしたら、低速でもまぁまぁ走り易くなりました。かと言って低速トルクが弱くなる事も無く、2速発進も可能なぐらいのトルクはあります。スプロケットを交換したら燃費が伸びてリッター35km前後は普通に走るようになりました。車重が軽くて400cc並みのトルクがあるので、大型バイクに引けを取らない強烈な加速力があります。フルスロットルにしたら身体がのけぞる感じの加速力です。スリッパークラッチを装備しているので、クラッチレバーが軽い上に、シフトダウンもショックが少なく、エンジンブレーキの効きも穏やかなので、気兼ねなく高回転からでもシフトダウンできます。ブレーキは効きもタッチも文句無しですね。ノーマルで十分です。ABSのセッティングも絶妙で、公道で走る分には、余計なお世話に感じる介入がありません。総合評価は、運転していてとても楽しいバイクです。4サイクルで、2サイクルスポーツバイクを再現したって感じです。 |
短所・不満な点 |
低速でギクシャクするエンジン特性です。シート高803mmなので短足には厳しいバイクです。KTMでは設定体重75kgで設計しているそうで、私は体重62kgなのでサスペンションセッティングが固く感じました。そこで、リアサスペンションのプリロードを最弱にし、スプリングの樹脂スペーサー4枚の内3枚を抜き、更にローダウン部品(ショートエンドアイ)を付けたところ、足付きがかなり改善された上に、サスペンションの固さが消失して良くストロークするようになり、乗り心地も改善されました。因みに、リアのローダウンに合わせてフロントフォークの突き出しも増やし15ミリにしました。更にサイドスタンドもショート加工して、車体が勝手に倒れないようにしました。 |
これから買う人へのアドバイス |
乗り手を選ぶバイクですね。2サイクルのバイクに乗っていた経験があれば、それほど違和感は感じないかもしれません。少なくとも50ccの2サイクルマニュアルミッションバイクよりは乗り易いですよ(笑) ディーラーで部品を注文すると、2週間ぐらいでインドから届きます。KTMはどこのディーラーでも国内に部品在庫はしていないそうです。 |
今後のカスタムプラン |
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