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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
426件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
46人

娘とのツーリング、山奥で究極のツーリングカスタムと出会う

ツーリング期間
2014年07月21日 ~ 2014年07月21日
走行距離
257km

来るべき北海道ツーリングに向けて、NC700Xをツーリングカスタムしていましたが、一応の完成を迎えて実走試験のためキャンプ道具満載&娘タンデム状態でのツーリングへ行ってきました。

今まで日記にアップしてきたとおり、8月にはいると北海道ツーリングに親娘で出かけます。
二人分の大量のキャンプ道具を積めるだけの装備をバイクに施してきましたが、出発前に試走してみようと考え、日帰りではあるのですが実際に必要な装備を満載してみました。
コンテナボックスの上の部分には荷物の積載スペースを追加しています。

コンテナボックス下の部分にはテントフレームなど長尺物をくくりつけています。
キャリアに利用したアングル材は楕円の穴がついているので、バンドでものを括り付けるのに良い具合になっています。

娘ですが、まったくの普段着です。子供向けのバイク装備が近間で手に入らないので、どうしようかな。

NC700X「KITAKITUNEカスタム」、名前の通りキタキツネの顔になっています。

朝7時過ぎに自宅を出発、家から10キロくらいの山間のキャンプ場で朝食を食べに立ち寄りました。
ここは村杉温泉の奥地にある五頭山麓の無料キャンプ場で、数家族がキャンプを楽しんでいました。
コンビニで購入したおにぎりをたいらげ、清流のせせらぎの中に聞こえてくるかじかがえるの鳴き声に聴き入っている娘です。

交通の流れの良い国道290号線を走り、三条市の旧下田地区のホームセンターで休憩。
ついでに使えそうなアイテムを探してみました。いつものクセみたいなものです。

そこで目にとまったのがこの金具。フレキシブルタイプのフック金具で、コンテナボックス上の荷物積載部分に良さそうです。
ツーリング先でも、使えそうな物はどんどん追加していくのが俺のスタイルです。

バックミラーに取り付けたサブミラー。
これがあると娘の様子や、荷物の状態が確認できるのでとても重宝しています。

10時、長岡市の栃尾地区にある道の駅「R290とちお」で休憩。
晴れた休日のため、多くのライダーがここで休憩を取っています。
ここに来る前に、加茂市の峠道で北海道ナンバーを着けたすごいバイクを見かけており、そのときは信号待ちで停止しているときに挨拶しただけだったのですが、そのバイクがここに来ていました。
何がすごいのかと言いますと・・・

このバイク。凄すぎです。
ベース車はホンダCBX125カスタムですが、自作の外装ですでに原型が分からなくなっています。
コンパネ材を多用し、キャリア類、カウル類ほとんどが自作されています。そこへキャンプ道具が上手に積み込まれており、旅達人の雰囲気ムンムンの仕上がりとなっています。

バイクのリアビューはこんな。
キャリアの強度を十分考慮したレイアウト。
荷物満載でも視認性の良いウインカー。
両サイドに縦置きされたボックス。
コンテナボックスの両サイドは拡張性のある積載スペースまでが。
以前俺が乗っていたエリミネーター250キタキツネ改とほぼ同じ設計思想です。
近くで拝見させていただき、いたく感動しました。
これがおそらく小排気量車のツーリングカスタムの究極型だと思いました。

比較と言いますか、これがエリミネーター250SE「キタキツネ改」です。長距離ツーリングではフロントスクリーンやサイドカウル類などのおかげで旅がとても快適でした。
ちなみにこのときもチャイルドタンデムシステムが取り付けられています。

くだんのバイクを乗ってこられたおじいさんライダー。65歳くらいとお見受けしました。
休憩中、一緒にベンチで話し込み、バイクがこの形になるまでのストーリーを聞かせていただきました。ついでに、今の時期の北海道の様子も聞かせてもらうことができたので、これからの旅の参考になりました。感謝です。
いや、こういう人を見ると人生の達人だなあ、と思いますよ。俺なんてまだまだ若輩者です。

道の駅でしばらくの休憩の後、ふたたび国道290号線を南下してきましたところ、魚沼市入広瀬地区で空が突然暗くなり、じきに大粒の雨が降ってきました。
もちろん梅雨明け前なので雨具を用意していましたが、今日の天気予報は晴れ予報だったんですよ。
道ばたにバイクを止め、レインスーツを着込みました。

本日の目的地は、魚沼市広神地区のバイクショップです。
ショップでの写真を取り忘れておりました。
一年前、その店でNC700Xを購入し、そのまま乗って帰ってきたのです。一周年記念旅行ですね。
しばし歓談の後、ファミレスで昼食をとり、ゆっくり休みたかったので「道の駅ゆのたに」へ立ち寄りました。
インフォメーションセンターの二階は研修館となっていて、自由に立ち寄れます。そこはほとんど人が来ない、静かなホールがあって、そこの休憩席に座ってしばし昼寝をしてきました。

30分ほどの昼寝休憩の後、ここから関越自動車道を120キロほどの区間を走って新発田へ帰ることに。
道の駅でお土産を買い込み、地元の清酒「八海山」のミニボトルを見つけて今夜の晩酌用に。

新潟市の関越道黒崎サービスエリアにて。
バイク止めたら、そこはとっても暑いですー。。。雨よけ通路の上部からはミストが噴出していて、周囲をさわやかにしてくれていました。
高速道の100キロ以上のスピードのなか、娘はおとなしく乗っていてくれました。
これなら、北海道ツーリングはバッチリだな、と感じました。
予行練習は、これにて終了。
さあ、次はいよいよ北海道だ!
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コメント(全15件)

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しょうさん
予行練習お疲れ様でした。

いよいよですね。 お互いに良い思い出をつくりましょう
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パンダさん
(。・ω・)ノ゙ドーモデス!

梅雨も明けたし、いよいよか~って感じですね!( ̄ω ̄;)ゞオレモカ

準備万端!
事故などには気を付けて、お子様との北海道ツーを楽しんで来て下さいね。
俺も続くぞ~!(*≧ω≦)ノ ウオー!  

準備と言えば、私も今日バイク用品店に行き、タイヤや消耗品などを
注文してきました。
こちらの準備はあと少しと言ったところです(^ω^)v                                                    
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カズヤンさん
きたきつねさん近々娘さんと北海道キャンプツーに行かれるのかな?

泊まりと成ると帰りは疲れて娘さん
バイクの後ろで寝ちゃたりして

この間のツーで家の娘が、帰り寝ちゃてヒヤヒヤもんでしたよ(;´д`)

タンデムベルトをしているから安心して後ろは寝ちゃうのかな(爆)
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きたきつねさん
しょうさん:しょうさんもいよいよですね。お互い準備万端のようです。
限られた日数でどれだけ北海道を楽しんでこられるか、今はルートを検討し始めています。
お互い、安全運転で行きましょう!
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きたきつねさん
パンダさん:北海道を目指す皆さんから励ましのコメ、ありがたいです。
パンダさんも早くから準備に入っているようで、あとは装備を煮詰めていく段階でしょうか。荷物の取捨選択って、なかなか難しいです。特に娘との旅ではどれほどの装備が必要となってくるのか、不安要素が残ってます。
出発前に夏バテでぐったりしないよう、お互い体調管理も整えていきましょう。
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K-Mosさん
きたきつねさん こんばんは。

コンテナの色、車体に合わせて塗装されたんですね!
とても綺麗に仕上がっています。

まさに準備万端のようで、何よりです。
出発が楽しみですね。(^o^)

そして、CBX125カスタム!
カウルの無骨さに最初は目が行ったのですが、
よくよく見ていくと、自分がバイクに乗っていて、風の影響がキツイなぁ、
と思っている場所をほぼカバーしていますね!
膝からももにかけてのカバーの組み合わせ方、とても考えられていると思いました。
コンパクトにまとめられて、小型ながら立派にクルージングバイクになっています……。

お乗りになっている方も含めて、素敵でした!
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ゆうあいさん
こんばんは。

予行演習ツー、お疲れ様でした。
不具合も無いようで、これで来月のキャンプツーも安心ですね。

私もそろそろキャンプツーに出かけたいのですが、今年は何かと用事が有ってままなりません。

秋には毎年恒例の会津ツーに行こうとは思っていますが!

あ、このCBX125は凄いですね!
リアビューの収納方法は正に考えて試してたどり着いたって感じです。
さすがに歳の功って感じですね♪
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きたきつねさん
カズヤンさん:北海道への出発は来週の8月2日、新潟港発小樽行きに乗っていきます。今までは新潟から船に乗っていきなり北海道に上陸することに抵抗があり、青森港もしくは大間港まで自走して北海道へ向かいました。丸一日かかりますが、そのほうが北海道へ上陸したときの感動があったので。
しかし、子連れではさすがに無理が利きませんので、初日は新発田~新潟港までたった25キロを走ってフェリー乗り込みとなる、ゆるゆるスケジュールです。

子供って、タンデムで出かけると帰りは大抵寝ちゃいますよね。タンデムベルトという便利アイテムを知らなかったので、タンデムシステムを作るに至りました。
しかし自画自賛ですが、タンデムシステムの安心感は絶大です。高速道で寝入っても落としてしまう心配がないので、運転の方に集中することができます。しかし、時速百キロ以上の世界で寝てしまうウチの娘って・・・
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きたきつねさん
K-Mosさん:コンテナが若干バージョンアップしました。当初のモスグリーン単色は見るからに「コンテナ」という感じなので、パニアケースとはいきませんがせめて車体カラーと同じ感じに仕上げようと。
最初に白黒ツートンに黒ラインを入れてみましたが、遠くから見たら「お葬式の幕」みたいな雰囲気になったので、シンプルなデザインに修正しました。
たぶん、もうひといじりすると思います。

CBXカスタムは、正直コンパネ造りで仕上がりに泥臭さがありますが、そこも含めて「俺のバイク」という主張、ポリシーが感じられました。じっくり見ると風力抵抗をよく考えたデザインで、気温が低い北海道で走るならこのくらいフェアリングがあった方が快適だと思います。オーナーのじいちゃんも、この形にまとまるまで3年かかった、とおっしゃってました。まさにいぶし銀のマシンです。

20年くらい前、北海道へツーリングに行くとこういうこだわりオンリーワンのツーリングカスタムを施したマシンをあちこちで見かけたものです。俺もそういうバイクに感銘を受け、現在のカスタムに至るところです。また、そういう旅達人はメカに精通していて、調子が悪いところがあるといろいろアドバイスを戴き助けられました。そのことが今のバイクいじりの原点になっていると言えます。先輩諸氏に感謝ですね。
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きたきつねさん
ゆうあいパパさん:予行練習の結果、もうひと仕上げの課題も出てきました。キャリアボックスに娘がもたれかかるとキャリアバーがわずかにしなることが分かりました。あんなに突き出ているので無理もないのですが。重量を支えるだけなら問題ありませんが、しなりを繰り返すと必ず固定ボルトに緩みが生じますので、さらに補強を入れる計画を考えています。

会津まで来られる予定があるんですか。それならぜひ、声を掛けてください。一緒にキャンプしてみたいです。

CBXカスタム、ゆうあいパパさんくらいの旅達人になるとその凄さが十分理解できると思います。俺も何年ぶりかで感動したバイクです。
ここにたどり着くまで何度も立ちゴケや荷物の脱落を経験されたとのことで、その失敗からの苦労が偲ばれる仕上がりでした。バイクを見ると、人柄が偲ばれます。走りを見ると、性格が偲ばれます。
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きたきつねさん
そうそう、しょうさん、パンダさんも、「とほ」という小冊子をご存じですか?北海道の道の駅や観光地などで見かけるA5サイズの冊子ですが、そこには「とほ宿」と呼ばれる北海道中心に存在する格安宿が紹介されています。
宿泊価格はまちまちですが、素泊まりなら2千~3千円、2食付きで3千~5千円位のリーズナブルな価格帯です。ライダーハウス<とほ宿<ユースホステルというイメージの価格&サービスです。我々ライダーの強い味方になること受け合いです。
冊子が手に入らなくとも、ネットで「とほ宿」検索すると、ホームページがすぐ見つかるので、ぜひ!
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パンダさん
(。・ω・)ノ゙ コンニチワ!

「とほ宿」と言うのは初めて聞きました。

さっそくネットで検索! φ(・ω・。 )
フムフム。
ユースホステルとかを利用した事が無いのでよく分からないんですが、
ちょっとルールと言うか、縛りがキツイようなイメージを個人的に持っていて、
この手の施設と言うのはちょっと敬遠していたんですが、
なかなか良さげですね(。^ω^。)b

道の駅などに小冊子が置いてあるんですね。
たぶん休憩などで利用すると思うので、その時はゲットしたいと思います。   有益な情報、ありがとうございます!(^ω^)ゝ                   
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mizunoさん
こんばんわ。 
キャンプ装備の割りに、NCが一回り大きく見えるだけだー。
バランス良くきれいに纏められた様ですね。
しかし、CBXの正面を先に持ってくるのはズルイわぁ。 顔に見えて、電人に思えて、うわぁぁぁ!! 先入観がぁぁぁ。
とは言え旅仕様としてはすごいですね。
レッグシールドの裏にも何やら工夫がありそう。
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きたきつねさん
パンダさん:これまでの北海道ツーリングで、かなりとほ宿を利用してきました。
雨が3日連続で心が折れそうなキャンプツーで、あったかい(施設もオーナーも)とほ宿にどれほど助けられたことか・・・ズバリ、お勧めです。
俺も最初はひょっとしたら縛りがあったり、厳しくマナーを求められたりするのでは、と思ってましたが、なかなかどうして良いところでした。たいていオーナーはアウトドア好きで、個性派なので夜更けまで話し込んだり、疲れていれば早々に寝たり、人それぞれに楽しめます。
近年の「とほ」を持っておりませんでしたので、先日アマゾンでとほ14年版を購入しました。
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きたきつねさん
mizunoさん:くだんのCBX、道路で走行中に見かけたときからただならぬ存在感を放っていました。フロントビューはインパクトありますね!追い越しざまにおもわず振り返ってしまいましたよ。たぶん俺が作るなら仮面ライダーのサイクロン号風にまとめると思います。
お察しの通り、レッグシールド裏には小物入れが設置されていて、休憩時にお茶などを取り出せるようになっていました。参考になります。
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