こんにちは。ファイヤーボンバーの坂本です。 今回はFZX750の作業をしました。なかなか珍しいバイクです。僕もがっつり触るのは初めてでした。 今回は点検整備とキャブレターのメインジェットを交換してエアクリーナーの部品を外してフルパワー化の作業もしました。 輸出仕様のデータがないので、調べて同じメインジェットに交換。調べるのが一番大変だったかも・・ 元々キビキビ走るバイクでしたが、更に高回転の伸びが良くなりました。ご利用ありがとうございました。
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ヴェルシス250の冷却水を交換します。ラジエターキャップは、右側のカウルの中にあるので、カウルを外します。さらに、リザーバータンクを外すとキャップを外せます。冷却水を抜くには、エンジン左側のウォーターポンプにあるドレンボルトを緩めます。シリンダーにもドレンボルトがあります。冷却水が抜けたら、ドレンボルトを締めて、真水を入れてエンジンを始動させ、冷却水通路の洗浄をします。2回ほど繰り返して、排出される冷却水が透明になったら、新品のドレンワッシャーに交換してドレンボルトを締めます。LLCを50%濃度になるように注入して、エンジンを始動させエア抜きをします。エンジンを止めたら、完全に冷やします。理想 ・・・
オフシーズンにやっておきたい重整備、腰上OHも承ります。特に2サイクルエンジンは原理上4サイクルよりもメンテナンスサイクルが短いです。当店では1シーズンごとのメンテナンスをお勧めしています。 さて今回ご依頼いただいたのはヤマハYZ125X、モデルチェンジ前の車両になります。ピストンリビルトキットという、腰上OHに必要なパーツがひとまとめになった部品の設定があります。1点注意が必要なのが、エンジン製造時の微細な加工公差に由来してピストンが4種類設定されている点です。シリンダー後方にA~Dのスタンプで示されています。こちら刻印ではないため、高圧洗浄を繰り返すなどすると消えてしまう恐れがあるのでご注 ・・・
カワサキプラザ川崎宮前、テクニシャン外山です。 皆さん、チェーンのメンテナンスは定期的に行っていますか? カワサキでは500km~1000km置きの、チェーンメンテナンスが推奨されています。チェーンはバイクの動力をタイヤに伝える重要なパーツです。チェーンは常に高速で動き続けているパーツで、チェーンに付着した汚れや錆びは、チェーンの寿命を縮める原因となってしまいます。そのため、こまめなチェーンメンテナンスを行うことで、チェーンの寿命は延び、より安全にお乗りいただくことができます。カワサキプラザでは、チェーンの注油、清掃作業も承っておりますので、面倒なチェーンメンテナンスも是非当店にお任せください ・・・
当店では、エンジンオーバーホール後の1,000km点検を工賃無料で行っています。ヘッドナットの増し締め、カムチェーンの調整、バルブクリアランス測定、圧縮圧力の測定、オイルストレーナーの清掃、ドライブチェーンの調整、各部の増し締め。一般的には、慣らし後にエンジンオイルの交換をするだけでしょうが、当店ではこれだけの項目を工賃無料で行っています。まずはエンジンオイルを抜いて、オイルパンを外します。オイルを抜いている間に、ヘッドカバーを開けてヘッドナットの増し締めを行います。カムチェーンの調整は必ずヘッドナットの増し締め後に行わなければなりません。ヘッドナットを増し締めすると、僅かながらカムチェーンが ・・・
10月7,8,9日に2泊3日で、CB1100Rオーナーズクラブの西日本ツーリングに行ってきました。前日にドライブチェーンの張り調整と注油をしました。長距離ツーリングの前には、点検整備をしっかりとやることが大切です。目的地は、四国松山の奥道後温泉です。朝6時に出発、西を目指します。1時間ちょっと走って、伊勢湾岸道の刈谷SAで休憩。次に名神高速の草津PAで休憩。ここまでで250km走りましたが、26Lタンクの1100Rはまだまだ給油の必要はありません。明石海峡大橋を渡り、淡路SAに到着。390km走ってまだリザーブにはなっていませんが、ここで給油します。燃費は21km/Lでした。関西のメンバーは、 ・・・
今日は朝からくもり模様。昨日の予報よりやや気温が低く、25度前後、時間帯によっては0.5mm/hぐらいの雨が降るとのこと。この秋の時期、バイカーらは服装に迷うんじゃなかろうかと。私は峠道専門なので、気象庁発表の予報より1~3度低くなることを予想して準備しないといけないなということで、参考までに今日のライディング装備は、 ・コミネ JK-128 プロテクトフルメッシュジャケット・アンダーウェア・ボディウォーマー(TS-DESIGN 82229)・ジーンズ・メッシュシューズ(SYNTHESE15・elf) で出発しました。今回のヒット商品はボディウォーマー(TS-DESIGN 82229)で、い ・・・
ヤマハ製エンジンが載っているということで有名なシェルコTY125です。こちらのモデルは、発表当時はClassicという名称でしたが、現在はadventureという名称になっています。YBRやTTRなどと同系列のエンジンが搭載されているのですが、クラッチのキレが悪く半クラが使いにくいとの事でした。 他の車種でも当てはまりますが、原因のひとつとしてクラッチスプリングのズレが挙げられます。写真2枚目がわかりやすいかと思いますが、スプリングのセンターが固定ボルトのセンターとズレており、プレッシャープレートやハウジングと接触してしまっています。この接触部分が摩擦抵抗となりクラッチの重さやキレの悪さに繋が ・・・
先日のスカイウェイブに続き、またビッグスクーターです。 今度はヤマハのマジェスティC、SG03Jです。バッテリーが上がり、お客様にて新品に交換したものの再度バッテリー上がりが起こったとのことで、修理のご依頼を頂きました。 充電不良を疑い、電圧を測定したところ、エンジン稼働中でも12Vを下回っていました。レギュレーターもしくはステータコイルの故障が疑われたのですが、いろいろや状況を考えるとステータコイルの方が怪しそうです。 ステータコイルからの配線は3本出ているのですが、各端子間は同通して正解なのですが端子−ボディーアース/バッテリーマイナス間は同通しているとアウトです。見立て通り、アース間で同 ・・・