出陣前の整備です。手抜きは止めじっくり手間を掛けました!やはり、メンテスタンドは安心して作業ができてgood!仕上げに注油、これで、いつでも出陣OKです!次は、洗車waxや!
- 3 いいね
- 6 コメント
パーツ類の清掃が終わった所でヘッドを組み立てていきます。まずは今回の整備のメインイベント、バルブステムシールの交換です。このステムシール、一個1,000円以上する×16個💦元々幾らしていたのかは判りませんが、新車時の販売価格より値段がべらぼうに上がっているとしたら追加生産の予定なし、在庫限りと言う可能性もあるので製廃になっていないだけマシだと思う事にします。 組付けるの当たってバルブのステム部に薄くモリブデングリス、オイルでも良いのだそうですが組み立ててから火入れ(エンジン始動)までの時間が読めませんので油膜が失われる恐れが無いグリスを選択しました。 書き忘れておりましたが古いステムシールはヘ ・・・
ヘッドガスケット、シリンダーガスケット(ベースパッキン)共に製廃で入手不能というアクロス、どうしたものか。頼みの綱の海外もイーベイでもヒットせず。こうなったらオクに網を張って気長にデッドストックが出て来るのを待つしかないか、と検索を掛けてみると............お?、シリンダーガスケットが出品されている.......早速落札。どうやら個人の方で自分のバイク用に少量を新規に制作してもらった様で、その余剰分を提供して下さっていると言う事でした、ありがたい。しかし残念な事にその方のバイクは同じスズキ四気筒250でもGSX250Sカタナ。ヘッドガスケットはアクロスと品番が違うので互換性は不明。た ・・・
だんだんと形になってきましたが、これから一番の難題に手を付ける事になります。何かと言うと、オイル下がりの解消です。 各部の整備に取り掛かる前、簡単にキャブレターを掃除してエンジンの始動を確認したのですがこの時点で排気管からはオイル煙が。マフラーを取り外して排気ポートを覗き込むと三番、四番にオイルがべったりと付いてる、困ったものです。 まあ放っておいて治るものでもありませんのでステムシールの交換をしなくてはならないのですがここで難題が。ヘッドガスケット、シリンダーベースガスケット共に製廃と言う。 これは困った、取り急ぎ同年代のスズキ四気筒250の他のモデルを検索するも全滅。最後の砦、イーベイも全 ・・・
このアクロス、放置期間が長いバイクのお約束でガソリンタンクのキャップを開けてみると惨状を呈してました。ガソリンが腐った臭いが凄いですし中も真っ黒に汚れていました。汚れについては腐ったガソリンのカスなのか錆なのかは判別は難しく、とにかく外して洗うしかない状態です。実はこのアクロス、メットイン機能が災いしてタンクを外すのが一筋縄ではいかないのです。普通にやる場合でも後ろの方を吊り下げてやってリヤサス一式を取り外さなくてはならないという。どうやって作業するか悩みましたが、ちょうどフォークを修理したところでフロント周りが外した状態でしたので思い切ってエンジン側を接地させてリヤを浮かせてサスペンション周 ・・・
うちのアクロス、長期放置が祟ってかフォークのインナーにチラホラ点サビ発生、加えてオイルシールも抜けてしまってました。インナーチューブとオイルシール類一式を交換することにしました。純正のインナーチューブはまだ入手可能みたいですが一本三万円ほどするという凄いお値段になってしまってます。破産したくない( ´艸`)ので、社外品を使う事にします、が、こちらもアクロス用は無いので一品制作になると言う事でした。お値段は一割ほど上がる位なので悪く無いのですが、今付いてるインナーチューブの現品を送付したうえでほぼ二カ月ほどかかるとの事、これはちょっと困ってしまいます。何か良い方法は無いものか.......... ・・・
アクロスのリヤキャリパーピストンのその後です。 直径38ミリ、高さ22ミリで探してみましたらちょっと面白そうなものを見つけました。昔の欧州のバイクに定番だったブレンボの2ピストンキャリパー、08タイプとか言うようですが、これのピストンがサイズが近そうと言う事で、お値段も安かったので玉砕覚悟で買ってみました。 直径は38ミリで同じ、高さが少し低い。 ダストブーツを引っかける切込み部も径が少し小さく、幅が広い?? このピストン、実物を手に取ってみますとアルミ製なのか軽いです。で、何やら表面にコーティングの様なものがされてますが、これって、もしかしてカシマコートって奴でしょうか???