注文していたパイロットスクリュー(以降、PSと略す)の部品が入荷しましたので、早速取り付けとセッティングを行いました。先週、会社からの帰宅途中に突然のエンジン不調(PSが緩んでどこかに飛んでいった)で、この部品が届くまで通勤に使えない状態は交通機関の不便な場所に住んでいるため辛い。よって、速攻で直します。
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【 アクセルオン時での「気になるエンジン回転のもたつき」はニードルジェットの摩耗かも 】低速からのアクセルオンでの加速は、オートバイならではの醍醐味だと思います。ところが、ここで 「 もたつき 」が発生してしまうと、とてもいやな気分になりますね。なんとか直したいと思い、調べたところ、なぜこういうことが起こるのかがわかりました。もたつきの原因は「 ニードルジェットの摩耗 」によるものでした。ニードルジェットはどうしてもアクセル操作時に、ニードルと直接干渉する部品のため、摩耗しやすいことがわかりました。ケイヒン製CVKキャブはニードルが固い素材でできているため、ニードルは長持ちしますが、相手のニー ・・・
FTR223、始動後に、エンジン付近からピヨピヨ音を感じるようになった。エンジンに耳を近づけて確認すると、AIユニット(エアサクションバルブ)からの音と判明。20年前のバイクなので経年劣化だと思う。エアサクションバルブの部品代は8千円ぐらいするようなので、ダメもとで調整してみた。作業内容>タンクを外し>画像のエアサクションバルブ右側のプラスネジを外す>キャップ状の部分をゆっくりと外す>10円玉ぐらいの大きさの黒いゴム弁が見える>固着気味だったのでラバープロテクタントを少し吹いて、爪楊枝の先で周囲から優しく弁を浮かせる>裏側にもラバープロテクタントを少し塗ってなじませる>元に戻す結果は良好でした ・・・
【 スロージェットの 摩耗やばらつきのチェック方法 】「アイドリングから出足まで 」でのマルチエンジンでのばらつきは、各気筒の「スロージェットの穴」の「摩耗や消耗による大径化が原因 」になることがあります。しかし、目視で確認できるメインジェットに比べ、スロージェットの穴は肉眼で覗いてみても、とても小さく、摩耗しているのか、まだ使用可能かどうかがよくわかりません。そこで、測定用のニードルゲージ(長い針を削ったもの)を自作し確認してみたところ、思った以上にスロージェットの穴が摩耗していることがわかりました。これにより、使用限界が過ぎたものは使用の中止が判断でき、また、同じ程度のスロージェットの使用 ・・・