あの頃、峠道の下りでCBR400RRに勝てませんでした。攻め登るとどんなバイクだって僕の駈るNSRのミラーの中で、小さな点になっていったのに・・・ブレーキング、シフトダウン、心許ないパーシャルのパリパリした音でクリップに付くと、その先にはあまりにも短い下りストレート。チッっと舌打ちしてパアーンと吹かし、伸びきったフォークを押さえ込むようにフルブレーキング。その先を、、、エンブレの美しい音色でCBRが傾いてゆく・・・傾いてゆく・・疑問に感じていました。下り攻めで、RCバルブなんて開く必要無いじゃないか!!忘れていた課題を50歳を過ぎた今、確かめようと思います。
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