中華XTZ125のキャブレターはCVキャブである。
CVキャブは高性能エンジンに大径キャブレターの組み合わせでも、息つきを起こさせずにスムーズに加速させる。荒っぽいアクセルワークでもエンジンがストールしないなどの長所があるが、レスポンスが悪いということで嫌われることもある。
排ガス規制によって馬力が低下して、本当に穏やかなエンジン特性になった中華XTZ125のエンジンを少しでも活性化させるために直引きキャブへの交換を試みた。
よく利用されるのがTTR125用のミクニVM26である。
このキャブは私もTTR125で使ってみて、お気に入りのキャブである。
ただ、同じキャブを使うのはおもしろくないし、たかだが10馬力程度の中華XTZ125に26口径は大きすぎると考えていた。
そこで、同じミクニだが、台湾製のミクニVM24をミニモトが扱っている(Webikeでも売っている
https://www.webike.net/sd/20022165/)ので、こいつを使ってみようと考えた。
理由は外見がよく似ていて、大きさもVM26とほぼ同じのように感じられて、取り付けが出来そうな気がしたからだ。
取り付け記事の詳細な内容はヤフーブログから「中華XTZ125」で検索して欲しい。
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