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MOTOさん

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  2015年08月17日

ZZR250フォークオイル交換

■車種名
KAWASAKI ZZR250
■難易度
中級
今までは雨が降るとバイクに乗るのはもちろんバイクいじりもできなかったのですが、駐輪場に屋根を作ったので作業ができるようになりました。雨でもバイク関連の趣味ができるのは、私にとっては画期的です。

今日は朝から雨で特に用事もなかったので何かバイクの整備をやろうと思い、前回交換してから1万キロ走行したZZR250のフォークオイルの交換をすることにしました。

私のZZR250はNinja250Rのフロント周りに換装してあるのでボトムケースにドレンプラグが付いていません。なので、フォークオイルを交換するにはフォークを車体から取り外す必要があり面倒です。

ジャッキアップする前にできるだけ部品を取り外したりネジを緩めておきました。(ブレーキキャリパー、メーターケーブル、アクスルナット、ステムのインナーチューブ固定ボルト、フェンダー、フェンダーステー)

Ninja250RのトップキャップはGPX250Rと同じでスナップリング固定なので、キャップを押しこんだ状態にしてリングを取り外します。
これを一人でやるのはとても難しいので、私はギアプラーを使ってキャップを押し込んだ状態で固定し、両手を使ってじっくり時間をかけてリングを取り外しています。(リングを先端がフック状になったピックなどで引っ掛けるのですが割と難しい)

最後に緩めるボルトをトップブリッジのインナーチューブ固定ボルトのみにしたら、エンジンのオイルフィルターのボルト部分にパンタジャッキをあて、ジャッキアップしてホイールを取り外しました。

そしてトップブリッジのインナーチューブ固定ボルトを緩め、落下させないように注意してフロントフォークを取り外しました。

1万キロ使ったフォークオイルはまだピンク色は保っていましたが、ブッシュのメタルが摩耗して発生する銀色の粉で灰色がかっています。

オイルを排出させ、灯油を入れてすすぎ洗浄をしました。

新しいフォークオイルの投入。とりあえずマニュアルに記載されている360mlに加え、吸い取り用の+αを入れました。インナーチューブを伸縮させながら油面を観察し、ブクブクと出てくるエアがなくなるまで待ちます。

油面のセット
Ninja250Rの場合は108mmです。

採血

そして完了、フォークの突き出し量は12mmにしています。
試走して確認。特に何も変わらないです。次も一万キロ後に実施しようと思っていますが、今やこのZZR250は年間1000kmくらいしか使わないので、そうすると10年後になるのだろうか?
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