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Tessarさん
CL250の積載量を増やすため、パニアケースの自作をします。
今回目を付けたのがホームセンターでも見かけるようになったアモカン。カブ系のカスタムパーツでもサイドケースとして販売されたりしているので、流用自体はメジャーになりつつある感じ。
しかしCL250に使うには少し小さい感じがするので、放出品の40mmグレネード用のアモカンを探すことに。
ミリタリーものに強いレプマートさんのサイトを覗くとお目当てのケースが販売されている!しかしお値段\2800とかなりの安さ!ホームセンターのアモカンより安い!
…まぁ安い理由は見てのとおりの見た目の悪さ。商品説明には難あり品とちゃんと書かれている。
しかしちょっと手直しすれば充分使えるレベル。この大きさのアモカンは販売自体が少なく値段も高騰しがちなので、迷わず購入。
実際に届いたものは予想より状態が良く、修正は程度の悪い錆と黄色のペイントを落として元のステンシルを復活させ、一部再塗装する程度でよさそう。
アモカンの内部は高い気密性のおかげで無傷でした。
先ずはペンキの除去から始めます。
スクレーパーで大きな塊を除去し、塗膜の薄く削っていきます。
次にプラモデル用シンナーでステンシル以外の場所を落としていきます。攻撃力が強いのでペーパータオルにしみ込ませて軽く擦っていきます。
最後はスポンジやすりで水研ぎしてステンシルを復活させていきます。あまり追い込みすぎるとステンシルが消えるので、ほどほどにしておきます。
次に錆落としをしていきます。
ある程度の錆はやすりで落とし、入り組んだ個所はネジザウルスリキッドで除去。
風合いを残すため一部の錆はあえて残すことにしました。
錆を落とした後は再塗装をします。
パーツクリーナーで油分を落とし、サーフェイサーを部分塗装していきます。
塗料は模型用のミスターカラーを調合して風合いを合わせていきます。
塗装を終えてアモカンのリペアが終了しました。
最後に蚊取り線香の灰を擦りつけて塗装の境界をぼかして完成です。
次回はCL250への搭載作業に移ります。
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