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あずりんさん

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ウェビ友
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Dトラッカー再びですが...


余りお伝えするような出来事がなく、廃墟物件と化した我がガレージですが、某オクにてDトラッカー250(以下コイツ)をゲットしましたので、それにまつわるお話をば。
コイツとの出会いは、エクセルリム付で大径ブレーキディスク化、メッシュホース、ゼッケンカウル化とモタード仕様で、エンジン始動するが、ブレーキ引きずりあり、スピードメーターはAcewell2802交換されているが、スピード表示しないと曰く付きの物件で、あまり激しい競り合いもなく、ブレーキ周りをちょちょこっとクリアできたらお買い得物件かな?と軽~い気持ちで落札したのが泥沼の始まりでした(爆)。

我が家にコイツがやって来たとき、バイク陸送業者さんが降ろしづらそうに「これ、本当に動くのですか?」とお渡し。この手で動かそうとしたら、う、動かん。ブレーキは引きずりどころか食らいついて離れません。しかも前後両方。大丈夫かな?これ。
出品者さんは取引時に親切に現状を丁寧にお話されてたので、状況を楽観しすぎた私の責任ですハイ。

とりあえず、分解洗浄、消耗品交換して様子をみましょう。
まずはブレーキキャリパーを取り外すのですが、
大径ブレーキディスク化されていると、キャリパーとホイールのリムの間隔がほとんど無いので、ブレーキパッドを取り外して中をグラグラさせて取り外すことができます。
ネットのDトラユーザー様に感謝です。

続いてキャリパーからピストンを取り出すのですが、ブレーキレバーとケーブルが接続された状態でブレーキレバーを握ってピストンを取り出す方法もあるのですが、キャリパーが無事取り外せて浮かれちゃった私は、もうすでにケーブルもブレーキフルードも抜き取ってました(爆)。
エアーコンプレッサーも無いド素人にできる手段として、自動車のエアーホーン用のバルブをキャリパーに取り付けて自転車の空気入れで空気を送ってピストンを取り出す方法がありました。これもネットの先輩様のお知恵のおかげです。感謝。

ネットのお手本から見よう見まねなので、サイズはよくわかりませんが(爆)、今回はジャストサイズでした(笑)。
ピストン暴発対策に薄いスパナをかまして空気入れ注入開始です!

こんな具合でピストンが出たら、手で取りはずします。2ポッドのピストンの場合、必ずしも2ついっぺんに出ず、片方しか出ないことがほとんどなので、飛び出た片方を一度押し戻して、2個同時に出るまで空気入れを繰り返します。
空気入れで空気を入れる時間は結構かかります。失敗したかな?と不安になった頃にいきなりポン!とピストンが出ますので、安心と一緒に笑ってしまいます。
同様にリア側のピストンも取り出します。

ピストンは交換前提だったので、社外品で軽量タイプがあったので、冒険して購入。
こちらが軽量タイプの重さです。

こちらは取り外したもともとのやつです。
確かに軽いですが、耐久性はどんなものか、今頃不安になります(爆)。
ちなみにリア側はもともとは53g、軽量タイプは18gと更に差があります(怖)。

ピストン交換の図です。
手持ちの卓上クランプは何かと活躍してくれます。
空気入れでピストン取り出すときのやり直しもこれを使いました。

マスターシリンダーも分解清掃しましたが、写真取り忘れました(>

中途半端な撮影ばかりですみませんが、結果は良好で引きずりも無く、ホイール側も異音なしでした。
ブレーキの効きも問題なさそうです。軽量ピストンの効果か、車体そのものが軽量なためなのか、ブレーキがガツっと効く感じです。
オーバーホールが功を奏した訳ですが、原因は何か?マスターシリンダーの掃除の時、部品から白いツブツブが付着してたりと、ブレーキフルード経年劣化による乳化で各部品の役割が果たせないだらけになったのかな?長期放置物件か?と思われます。
この予想が後々コイツに(私?)悲劇が立て続けに見舞われることにます。
この写真は、ブレーキピストン交換の際に使用する予定で購入したディスクブレーキセパレーターですが、これはどうも4輪自動車用で、コイツでは大きすぎて使い物にならなかったのですが、後々活躍の機会が訪れますが、今回はこの辺で。
お次はフロントフォークについてお伝えします!
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