野良猫Mitchieさんのホンダ CBR250R (2011-) バイクいじり日記 「念願のLoビーム両目点灯」

まずMC41恒例の儀式、左右サイドカウル外しから。
何をするにもまずはコレw
今更外し方は説明するまいww
過去の記事に外し方書いてあると思うんで、そちら参照で。

ちなみにLEDバルブのコントロールユニットをサイドカウルに貼り付けるならば、カウル類は他に外す必要は無く取付可能。
ただ、公式ブログに掲載されている写真のようにヘッドライトユニット上部にコントロールユニットを貼り付ける方法ならば、ヘッドライトユニットごとアッパーカウルを外さなければ取付できません。

さもサイドカウル外すだけでヘッドライトユニット上部に設置出来るかのように紹介している公式ブログは問題だと思う。

ワシのオススメは断然ヘッドライトユニットの上への設置。
だってサイドカウル外す度にコントロールユニットのコネクタ脱着するの面倒だし、どうせならヘッドライトのシステムならヘッドライトユニット内で配線完結させたいじゃない(妙な拘り


という訳で、画像の黄◯のボルトを全て外し、アッパーカウルをヘッドライトユニットごと下前方に向かって引き抜くとマルっと外れます。メーターパネルのツメに注意。

ヘッドライトユニットごと外れたアッパーカウルの図。
装着状態でモチャモチャやるより、この状態になってから純正ハロゲンバルブを外したりLEDバルブをセットした方が楽です。

そしてカスタム慣れしてない方が一番難関に感じるであろう配線加工。
経験者ならなんて事は無い端子の付け替え。
コントロールユニットに付いてるヘッドライトコネクタはH4形状なので、車両側のH7コネクタに取り付ける為平型端子のオス側に付け替える。
電工ペンチがあれば秒で完了。

ちなみにHi側をLoビーム時に連動させる為に本来なら付属のエレクトロタップで茶色の線をLo側配線に接続するんだけど、ワシ、エレクトロタップという物を全く信用していないので平型端子に纏めてカシメている。
エレクトロタップの接触不良率は異常。

後は説明書通りに配線を接続するだけ。ヘッドライトのコネクタに平型端子を接続する時に逆接しないよう注意。
接続が完了したらいざ点灯。
Hi/Lo共に正常に点灯するかチェック。

ちなみにHi側のHi/Lo切り替えはHiにするとHi側LED素子/Lo側LED素子が同時に点灯するのでは無くLoが消えてHiに切り替わる仕様です。

購入特典でポジションランプのLEDウェッジバルブも付いてきたんで取り付けてみたが、ソケットに奥まで差し込むと点灯しないポンコツぶり(恐らく基盤の導通部が短い)だったので、これまで通りフィリップスのLEDポジションに戻した。
このウェッジバルブ、単品購入すると2000円以上とか…冗談キツいぜw


動作確認が出来たら一応平型端子を差し込んだコネクタをビニールテープで被覆し、配線を纏めてヘッドライトユニット上部へ隠蔽。なるべくスマートに配線を取り回しつつカウルを組み上げる。

ちゃんと光軸出す前だけどLo左右点灯させるとこんな感じ。
ちょっと写真写りがアレなんだけど、実際の体感は明るいトンネルでも照らしてるのがハッキリわかる位にもっと明るい。むしろLo片側点灯でもカットラインはシッカリ出てるし明るさ自体も純正ハロゲンと比べると雲泥の差なのは確かなんだが、Hi側のLoビームの配光がLo側と違ってカットラインが出てないのが気になる。
いわばHiビームの配光のまま照らす高さが低くなるといった感じ。

Hiビームで光軸さえ合わせてしまえばLoに切り替わっても右側のLoビームより低めに照らすので対向車が眩しいって事は無いと思うが…
まぁ元々Loビームとして使用する事を想定されていない方のリフレクターだからそこは仕方ないのかもしれない。

感覚的には少し先を照らすやたら明るいフォグランプが追加になったような感じで特に車両左側の照射範囲も広がるんで、夜道は快適そのもの。

…という訳で今回はプロテック製のサイクロンLEDヘッドライトへの交換を補足的にカスタム日記にしてみましたがいかがだったでしょうか?

感想としては、一般的な交換タイプのLEDバルブに比べて取付や調整方法にはちょっとクセがあって高価だけど、よくある中華製の安物と違って元々のカットラインはシッカリ出てるし明るさや照射範囲はバツグンなので、Lo片目点灯のヘッドライトが暗いと嘆いている方には最終兵器となりうる商品かと思う。
後は耐久性さえ良ければ満足な一品なのだが、こればっかりは長期間使わないとわからないからなぁ。


さて、これで信号待ち等で知らない人から"片目切れてるよ!"と言われる事も無くなるなww


そういえばコレで灯火類はフルLEDとなったわけだ。
チョットは最新のバイクに近付けたかな??


ちなみに商品のインプレッションはもう少し使い込んでから後日投稿する予定。