MizzyさんのYAMAHA XT200 近況日記 「初めてのパンク？！」

気持ちのいいダートを走行中、破裂音のようなものがイヤホンの音楽越しに聞こえたような気がして、何だろうと思っていたらリヤに覚えのある違和感。。。
毎度おなじみのパンクです~
この時は、聞こえた気がした破裂音のようなものがパンクだとは思わなかった。。

外観をチェックしても、違和感はこれらの亀裂だけ。。

原因がわからぬまま、チューブを引っ張り出して、まさに、「脳がショートする」「脳がパニックを起こす」というのを体感した気がしました。
今まで経験のない状態が飛び込んできて、一瞬何が起きたのか理解できませんでした。
マジでエイリアンか何かが出てきたと思いました。恐怖すら感じたのです。。
経験や知識に無いことにいきなり遭遇すると脳はこんな風にびっくりするんだと、我に返ってからは妙に感心しました。
(そうだとしても、エイリアンて、、ハズッ。。(^^))

何度も経験してるパンクですが、パンクといえば鋭利なものという固定概念が定着してて、まさか木の枝が刺さるなど初めての経験ですし夢にも思っていませんでした。

そうです。なぞなぞの答えはこれでした。。

ダートなので、石やら何やらがごろごろしてるわけですが、ただ普通に走ってただけで何かを回避したとかはなく、回避しようとは思わない程度の折れた枝を踏んだということなるんだろうなぁ。。

出てきたのがこれ。。

大穴が開いてます。この穴を見て修理しようすら思いませんでした。

さきほど聞こえたような気がした破裂音のようなものは、おそらく踏んだ時の破裂音だったんだと思う。音楽を聴いてなかったらリアルな音を聞けたのに。。。珍しい経験だけにちょっと残念。。

そしてお約束の予備チューブを持ってないときに限ってパンクする法則が今回も発動。。
もっとも、タイヤにも大穴が開いたはずなので、この先もダートだし、持ってたとしても使わない選択をしたんではないかと強がってみる。。(^^)

タイヤに草を詰めるのはこれで2度目ですが、1度目はみずみずしい草を入れて、帰った時にはビチョビチョになってたのを思い出し、今回は枯れたものを入れてみた。
帰って開けてみたら、今回は何も入っていませんでした。。。( ゜Д゜)

80年代のヤマハ国産に抜かりなし。標準でビードストッパーが備わってるので、何も入れなくてもよかったんだと改めて認識。
ビードストッパーがしっかり仕事をしてくれて、T63の硬いウォールも功を奏したのか、コーナーでよれるのを注意すればフツーに走れました。直線では50キロ程度でも問題なしでした。むしろ、コーナーでよれる感じが癖になりそうでした。。(^^)

途中、視線を感じたような気がしたのは、舗装路を走ってるのに、土ぼこりのようなものを巻き上げながらが走ってたんだと思います。撒いてたのは枯れ葉ですが。。。

このビードストッパーが約50kmほどの距離を安全に送り届けてくれてその役目を終えました。ありがとうビードストッパー!!君のことは忘れない!

そして、このT63。。
実は過去にアップしてたと思いますが、KDXで2週連続パンクしたあのT63なのです。あの時はオカルトパワーを感じて履き替えたのですが、XTのタイヤ交換のタイミングで、オカルトパワーを口にするのと同じくらい、オカルトパワーなどあるわけないやろとも思うし、もったいないお化けもでてきて、XTに履いてたわけですが、XTで何度か出動して問題がなかったので、すっかり油断してました。。油断はまぁいつものことですが、、(^^)

そして今回ですよ。。
やはりこのT63には何かしらのオカルトパワーが。。。



ではでは~