新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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Yutaさん

ステータス

日記投稿件数
59件
インプレ投稿件数
16件
Myバイク登録台数
1台
ウェビ友
2人

V型2気筒OHV1670ccの鼓動と唯一無二のスタイル!!

車種名
YAMAHA MT-01
Myバイク
01(ゼロワン)

1.【簡単な自己紹介】
・バイク歴、普段のバイクの楽しみ方
免許を取って30年になろうという年だけベテラン(笑)です。バンディット250(初期)に始まりJAZZ改88cc、Z250FT、GSX750E、TRX850と乗り継ぎました。
さすがに若い時みたいに四六時中走り回ってるわけではありませんが、時々のツーリングの他、通勤や買い物等の街乗りなど許される限りはバイクとともに過ごしています。

・MT-01を乗っていた期間
走行2万km少々の中古車を購入し、乗り始めて約2年。ほぼ2万kmをともに走りました。総走行距離は4万kmを超えましたがまだまだこれから、といった感じのタフなエンジンです。

・購入動機・用途
このバイクがデビューした2005年当時同じヤマハのTRX850に乗っていましたが、「バァーン!!」と吹け上がりの良いTRXに対し「鼓動」をコンセプトにしたMT-01こそ自分が求めるビッグツインではないか、という思いがずっとありました。
それから13年を経て買い替えを考えたときに、迷わずこのMT-01を選びました。大きな排気量を馬力ではなくトルクに特化させた1670ccのV型2気筒エンジン、R1譲りと言われる充実の足廻り、そのデザインが生む唯一無二の強いインパクト、常用域でエンジンの鼓動を感じられ、しかし走りにも手抜きがないビッグツイン。
まさに「これだ!」と思いました。
ツーリングはもちろん峠にちょっと走りに行ったりなんてことも増えました。重いバイクなのですが街乗りなどでも遠慮せずに使っています。
写真のボディーカラーはノーマルのシルバーを自家塗装でイエローに塗り替えたもので、マフラーもOVERスリップオンに交換されています。

【満足な点・長所】
・用途に対して
(1)低回転からの力強いトルクでエンスト知らず。速度の上がらない追従走行でも常に低速トルクに余裕があるためか、小排気量車の時と比べ、とにかく気が楽です。

(2)空冷2気筒・OHVというエンジンのバイクなのに足廻りは当時のSS譲り。峠の走りも楽しめます。

(3)ライディングポジションは、やや前傾の強いアップハンドルです。ハンドルが遠いと見る意見もありますが、コーナリングを楽しむとなるとちょうどよい位置です。マシンまかせで走るより操って楽しいバイクには違いありません。

【満足な点・長所】
・走りに対して
(1)1670ccV型2気筒のトルクのおかげで低回転からの鼓動感を伴う爆発のパルスを感じながら走れます。歩幅が大きい感じで、3000rpmも回っていれば高速走行も含め、たいてい事足りてしまうのです。街乗り中心だと、ほぼ回す機会はないかもしれませんが、3000回転より上は時計が回るようにきれいに吹け上がっていく感じです。ちなみにレブリミットは5500rpmです。
高めのギアで大きめな歩幅の加速を楽しむもよし、最大トルク(15.3kgf・m/3750rpm)発生ポイントに向けて最短で回し込んでいくもよし、です。そのどちらでもそれぞれの歩幅の鼓動を楽しむことができるでしょう。

(2)私が最も楽しいと感じるのは、アクセルを空けながらコーナーを立ち上がっていく瞬間です。そのためにはリヤ190のタイヤサイズも必要不可欠な装備だと思います。また、前後ともフルアジャスタブルのサスペンションがついておりより一層自分好みの走りにこだわることも可能です。

【満足な点・長所】
・見た目に関して
(1)このバイクの味わいはVツインエンジンの鼓動に尽きると断言しても良いくらいだと思いますが、見た目の上でもこのVツインエンジンの造形に注目です。

(2)異形二眼式ヘッドライト。ネイキッドバイクのライバルと絶対に被ることのない特徴的なフロントマスク。

(3)大径アナログタコメーターの中にデジタルスピードメーターをビルトインした力強いイメージのメーター回り。そう、スピードではなくトルクとパワーが主役です!

(4)有機的な曲線を描くタンク、フレーム、スイングアームの造形。艶めかしい曲線と、クールな直線のデザインの競演。

(5)独特の十字スポークのホイール。実は3本スポークと同等の軽さに仕上げられているとのこと(当時)。

(6)車体右側に大きく張り出したステン・エキゾーストパイプの取り回しは迫力があり、美しい。

(7)センターアップ2本出しのアップマフラー。SSマシンのトレンドをあえてOHV2気筒のこのマシンに…!!
…等々、ネイキッドという括りの中にありながら、そのすべてをやんわりと覆すような独自のデザインに惹きつけられてしまいます。
一見、背の高さと重さがあるため大きい印象を受けますが、クルーザーの1670ccエンジンが載っていてこの重さ、この大きさに収まっていることは驚きだと思います。
実は全長は4気筒の現行CB1300SFに対し少々短かく、ホイールベースもわずか+5ミリメートルの差、車両重量もほぼ同等。
そして、実際にその形を実現するために使われた多くの技術に喝采を送りたい気分になるのです。

…見た目についての補足になりますが、うちの車両には購入時、ユーロヤマハ純正オプションの0sカウルが着いていました。大柄なロケットカウル風のハーフフェアリングタイプで、これに合わせてハンドル位置も低くなっていました。そのためハンドルがさらに遠い前傾となるため体形を選ぶカスタムかな、と思います。しかし、その前傾に合わせて乗れば全身を預けるような豪快なスポーツライディングが堪能できると思います。
デザイン的にはMT-01の大きな特徴であるフレームサイドのプレートがカウルのサイドメンバーと交換となり、ガラリと印象が変わります。これを斜め後ろから見ると、まるでカウルが頭を持ち上げたコブラのような、どう猛な生き物のような、ノーマルとはまた違った印象になるのが不思議です(写真はミラー、ハンドル廻り、Fフェンダーとアンダーカウルが社外品です)。
まず単体でお目にかかれることはなく、あっても大変な価格となるであろうこの当時物のオプションですが、その存在感は確かに特別なものだと思いました。

3.【不満な点・短所】
・用途に関して
(1)収納がない。シート下などの内部車載スペースがほぼ存在せずETC本体をタンデムシート下に置いただけでいっぱいです。メットホルダーもありません。自分で工夫して着けました。

(2)長所の点で少し触れましたが、ハンドルが遠いと同時に足着きもややキツイです。173センチメートルの私はかかとが浮きます。外国人体形が基準なのかも知れません。ですが、慣れました(笑)。

(3)タンクの容量が15リットルとやや控えめ。150kmを基準に給油を心掛けています。10リットルほど消費してリザーブに切り替わります。燃費が良いのが救いです。

(4)ヘッドライトが思ったほど明るくなかった。LED化にチャレンジ予定です。

(5)見た目の良さに反比例して電装系や燃料系、吸・排気系のメンバーがギュッ、と詰めて配置されているため整備性が犠牲に…。

(6)もう初期型からだとデビュー15周年ですので、それなりにメンテナンスが必要な車体が増えていると思います。ただし、エンジン自体に関しては、距離を重ねたオーナーさんからも悪い話が聞こえて来ないのが幸いなところ。

・走りに関して
(1)怒涛のトルクの影に隠れてあまり感じられませんが、重量がそれなりにあります。私のは車検証上では270kg(装備)です。一定の重さがあるバイクということを頭に入れておいた方が良いでしょう。
ブレーキ自体はフロント指2本でいいくらい良く効くのでその点は全く心配ありません。

(2)2000rpmから3000rpmまでのあたりで振動が大きくなるところがあり、それを味と思うか不快と思うかで好き嫌いが分かれそうな気がします。初めはびっくりしましたが、今では大好きな部分です(笑)。

・見た目に関して
長所の点で語りつくした通りなので、見た目の不満ということは一切ありません。

4.【まとめ(こういう人におススメ等)】

結論、MT-01は下記のような方におすすめしたいバイクです!

(1)1670cc・OHV・V型2気筒エンジンの鼓動を感じながら、その強大なトルクをロードスポーツとして味わいたい方。

(2)スピードよりも加速感に重きを置く人。

(3)とにかく他人と被るのが嫌な方。

(4)異形ともいえるこのMT-01のスタイルに魅入られてしまった方。

こうやって書き出してみて、短所として上げた項目以上に、長所の部分がいかに魅力的だったのかを改めて認識し直しました(笑)!!
皆さん、こんな唯一無二の存在のバイク、乗ってみたくないですか?!
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コメント(全2件)

rupapa_oxoxさん
私も昨年'06のMT-01を入手しました。もうバイクに乗ることもないかと思っていたのですが、走行2,200kmの魅力には勝てませんでした。まさに「唯一無二」のバイクですね。ところで、本文中の燃料タンク容量ですが、MT-01はシリーズ通して15L、残3Lで警告灯表示かと思います。ご確認ください。
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Yutaさん
rupapa_oxoxさん、ご指摘ありがとうございます。
確かにマニュアル等参照したところ15Lでしたね。自分の満タン法の感覚でそのように思い込んだのか別の資料からの数値か失念しましたが、訂正しておきたいと思います。
2,200kmのMT-01、貴重ですね!ともに思い切り楽しんで行きましょう。
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