まいるどＺ1000さんのKAWASAKI Z1000 (水冷) バイクいじり日記 「マスターシリンダーOH」

ACTIVEのフルードは何となく侵食性?が強いような気がするので、万が一を考え車体から離して交換することにしました。

まずタンクのフルードを注射器で吸い上げ。

レバーを外し、クリップを外すとピストンがばねに押されて飛び出してきます。

シリンダーに若干の傷が入っていました。

ピストンにも傷が入って若干削れていました。

ばらした手順と逆の手順で組んでいきます。

ピストンにはシリコングリスを塗って入れました。

最後にクリップを付けて完了。

マスターシリンダーのHO自体は15分程度で終了しました。

この後エア抜き作業で何回レバーをモミモミしても全く手応えが無く悪夢のエア抜きが始まるのか・・・・と、思ったんですが。

今回は注射器が有るのでマスターシリンダー側のブリーダーから吸ってみたら大成功。
即効でレバーのタッチはカッチカチになりました。

一応心配なので左右キャリパーからエア抜き後、マスターシリンダーからエア抜きをして完了。


感想としては、レバーのタッチがかなり良くなりました、グニッとした手応えが無くなりカチッとした手応えになりました。

ただ、若干重くなった感じもします。
これはスプリングの問題だとは思うんですけどね?

それとピストンのストローク量が変わりました。
前はエア抜きする際に、レバーの位置を最大まで広げてもグリップにレバーが触る位ストロークしていたんですが、交換後は半分より少し後位までしかストロークしないようです。(ブレーキングには問題なし)


これ途中で部品変わったのかな?まさか間違ってないよね?