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ちこのすけさん

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  2014年06月29日

NSR250R 軽量フライホイール交換および点火時期進角

■車種名
HONDA NSR250
■Myバイク
HONDA NSR250
■難易度
中級
NSRはひ弱な低速トルクを補うためか、フライホイールがかなり重めでレスポンスが鈍いです。
そこで○○オクで手に入れた軽量フライホイールに交換することにしました。
と同時にライズオン製のウッドラフキー交換で点火時期を進角させ、トルクUPを狙います。
交換そのものは簡単ですが、フライホイールを固定するためのユニバーサルホルダーやプーラーなどが必要です。また、締め込みトルクが8~9kg-m程度に対応するトルクレンチも必要になります。
さて、交換後ですが突然の雨に見舞われて試乗は出来てません。
ですが、空吹かしだけでもレスポンスがかなりよくなったのが確認できました!
アイドリングも安定しており、今のところスローの調整も必要なさそうな感じです。

あとはどの程度、低速のトルクが減ったのか、進角による効果がどの程度なのか、次回の試乗までの楽しみにとっておきます。

ほんの少し変わっただけでも、なんかワクワクしますね(笑)

10%程度軽量化されたフライホイールです。

後日試乗した結果です。
フライホイール軽量化による低速トルクのフィーリングについては全く問題なく、点火時期進角による
トルクUPと回転フィーリングの変化のほうが大きかったです。

まず出だしから、10000回転までのトルクが明らかに太くなっている。反面、10000回転を超えると
伸び切りが悪くなり、12000回転で頭打ちになります。進角前(DGチャンバーのみ)は13500回転まで
一気に回ってました。
でもやはり峠では中速トルクUPの恩恵は大きく、7000~11000回転をキープするような感じで走るとかなり
快適に走れます。
でもこれだけフィーリングが変わると少し心配ですね。ハイオクガソリンを使用することはもちろんですが、オイルも燃料に100:1程度で混入して分離とダブルにしてます。今後サーキットに持ち込むときはデトネ対策でもう一工夫必要になりそうです。
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