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cbkowatanabeさん

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ウェビ友
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  2012年02月14日

旧車のバッテリー上がり対策

■車種名
HONDA NIGHTHAWK650
■Myバイク
しびこ号
■難易度
中級
古いバイク、特にCB系は発電系が弱いとよく言われますが、CBに限らず古いバイクはそれなりに理由があるみたいです。

この写真はレギュレートレクチファイヤーの三相交流のハーネスですが左がビニール剥きたての状態。普通配線コードはビニール部分を剥がすとピカピカに光る銅線が顔を覗かせますが、なんと30年物のハーネスの中身はすっかりロマンスグレーになってました。

ここまで酸化してしまうと、ここで余計な抵抗がかかってしまってよろしくないので、写真右のように紙ヤスリで表面を削りました。そうしておいて新しい接続金具(ギボシ)を取り付けると少なくともコネクター部の電気の流れは改善されるわけです。

なんとこれだけでなかなか思わしくなかった充電力がかなり改善されました。測定値のみ(バッテリー満充電12.7Vにて)ですが
回転数
1.050rpm、、、13.5V-14.0Vを行ったり来たり
1.250rpm、、、14.6Vにすでに到達。
ヘッドライト点灯(ロービーム)
1.050rpm、、、12.4V。
1.400rpm、、、14.6V。

いずれもテスターがある程度安定した状態の計測値です。おおよその目安としては充電開始電圧が13Vあたりからなので、アイドル付近での安定度としてはかなり良好と思われます。

この車両は電装系はジェネレータ、ローター共にリビルド品に入れ替えをしていますのでそれも電圧安定供給の一翼を担っているのでしょう。

昔よくステレオのスピーカーの線を換えたら音が良くなったとか聞きましたが、あれはホントだったんですね。


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