以前の記事で書いたとおり、
ノーマルマフラーに戻してみた時、こんなにも扱いやすいのかと驚いたことがある。
テルミニョーニのスリップオンにしてからというもの、低速の扱いにくさは気になっていた。
排気系が変わったので燃料が効率良く燃えていないという事が分かっていたのだが、
それを改善するには5万円以上するコンピューターと複雑なセッティングが必要。
本当はそこまでしたいとも思っていなかったのだが、仕事の憂さ晴らしのため
思い切って買ってしまった。
取り付けについては説明書どおりにやると簡単。
VFRの場合、シートを外せばすぐに目的のECUにたどり着く。
面倒なのは配線。シートカウル裏には
既にHIDの機関が組み込まれているので、
残されたスペースも少ない。仕方ないので画像の通り(笑)
あまりに適当すぎて自分が嫌になるくらい。
仕上げはその上からビニールをかぶせ、
ネジで固定し、とりあえず防水。
ちなみに、ICON本体は梱包時のままビニール袋詰め。
水に弱いらしいので裸にするよりはと念を入れた。
取り付けが終わったら、
どうせだったらプロに最善のセッティングをしてもらい、性能を引き出して貰いたいと思い、
販売元のブルーライトニングレーシングにセッティングのアポを取る。
翌日の朝イチで取れた。所要時間は2~3時間、費用は31,500円とのこと。
お店に到着後、「性能を引き出してほしい」と要望。
まずはダイノジェットでセッティング前のパワーを計測。
初めて見たが凄い音だ。というか、レッドゾーンまで回している自分のバイクを
見るのが初めて。スピードメーターはどの位を指しているのだろう。
一回目の計測が終わり、ICONに入力している様子。
その間、もう一人の店員さんから、点火強化パーツ試作品のセールスを受ける。
興味あるにはあるけど5万円オーバーか…。また今度という事で。
店員さんと色々話している間に二回目の計測や店員さんによる試走も終わり、
戻ってきてダイノジェットの結果を見せてくれた。
所要時間は素直にセッティングできたらしく、1時間半位。
結果だが、100.2馬力から101.8馬力に上がる。
なんという微々たる変化!
しかし、お店のサイトにもあるとおり、
馬力だけを見るべきではないようだ。
それでも目先の数値に一喜一憂してしまうのは
仕方のないことで…。
半ばガッカリしながら使い方などの講義を聞いていた。
だから正直全然設定方法など上の空(笑)。
料金を支払い帰宅。
変化はすぐに分かった。
アクセルを捻るとすぐに反応し、捻れば捻るほどどんどん加速する感じ。
以前はもっと反応が遅かったが。エンジンの回転がスムーズに上がるように
なったというか、気のせいではないと思う。
低速も扱いやすくなったかな?
今までより乗ってて楽しく、気持ちが良い。
イリジウムプラグ、エアフィルター、ICON&セッティングと立て続けに色々変えたから
正直どの変化がコレ、という境界がよく分からなくなっているが
三つの変更の内、さすがに一番の変化を体感できた。確かに馬力は数値でしかない。
どこまでも回転数が上がっていきそうな感じがする。
おとなしく運転すれば、最適に燃料が燃焼しているはずだから、
あまり回さなければ燃費は良くなっているのかも。
高速道路やツーリングが楽しみだ。
しかしこの三つのカスタムに掛けた工賃&部品代を含む約100.000円、
正直、「これは安い!」とは言えないな。
これだけ掛けたから、これくらいの効果はそりゃあるだろうという感じ。
ここ数ヶ月、金を湯水のようにカスタムに注いできたので
しばらく慎ましいバイクライフを送るつもり。当分消耗品やメンテにしか使わないだろう。
冬のボーナスくらいになってしまうかもな。