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TT-Rさん
2010/08/18 16:46
ノーマルではちょっとおとなしすぎるエンジンなので、パワーアップ計画を敢行した。選んだのはキタコの143ccキット。他にも150ccになるものもあるが、あまり欲張らないことも大切である。パワーアップはそのエンジンの許容量内で納めることが望ましい。やたらとパワーを求めると発熱量が増えてオーバーヒート傾向になる。また、エンジンの他の部分とのバランスが崩れて、一番弱い部分に必ずしわ寄せが来る。だから、ほどほどのパワーアップがエンジンを長持ちさせ、無駄な出費を抑えることにつながる。さて、組み付けは自分で行ったが、TTRは輸入車なので英語版サービスマニュアル(日本語版もある)にちょっと苦労した。シリンダ、ピストンの組み付けはさほど難しくないが、エンジンを降ろさないと作業できないので、降ろす作業に結構手間取る。
エンジンを降ろしたあと、作業台があるのが望ましいが、これはクランクケースがすっぽり入るくらいの発泡スチロールにぶち込んでしまうのが、最も手っ取り早い。作業で一番手を焼いたのはカムシャフトの交換で、ロッカーアームシャフトを抜かないと交換できない。シャフトが専用工具を使ってもなかなか抜けないのだ。このあたりにブラジル製の工作精度を感じた。
組み込んだあとの試走だが、セルがクランクを回せるか少し不安があったが、問題なくクランキングする。とりあえずキャブはノーマルセッティングでもきちんとアイドリングもした。走り出してすぐに+20ccのトルクを感じる。エンジンブレーキも強烈だ。
これからしばらく慣らし運転とキャブのセッティングをしなければならないので、ハイカムの効果が分かるのはそのあとである。
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