疲れやすく乗りにくいハンドルを交換します。ネット情報を参考にハンドルを2種類購入して用意してみました。上から外したノーマル、ハリケーン フラットコンチ2型、BMコンチ3型。 ノーマルハンドルからレバーなど諸々部品を外します。
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元旦のお昼からR100SにBemer販売の握力半減クラッチを取り付けました。私はクラッチを人差し指と中指で操作するのですが下道ツーリングでクラッチ操作の回数が多いと500kmを超えた辺りから左手が辛いのです。滑車とチェーンを使うこのキットは理屈では引き代が1/2になる代わりに重さも1/2になる筈。実際はチェーンや滑車のフリクションが有るので重さは1/2以上ある筈。実際に組んでみましたが、体感的には2/5程度まで軽くなりました。油圧マスター&スリッパークラッチのハスクより軽くなった気がします。レリーズレバーとワイヤの調整はしっかりしましたがキレのテストは後日です。引き代が足りていれば良いのですが ・・・
スタータークラッチの滑りを直したマジェスティ125。修理完了かと思いきや再びエンジンがかからなくなってしまいました。今度は原因はすぐ分かりました。キーONにしても燃料ポンプの作動音が聞こえない。今の今までエンジンがかかっていたのに・・。ひとまずこの状態で急いでリレーと燃料ポンプを調べます。燃料タンク上のカバーを外しにかかりますが、一部リアのカウルと外れないようにはめ込んである部分がある為、テールライト、左右リアカウルも外します。これ、単体で簡単に外れるように出来なかったんでしょうか?相変わらずポンプは動いていない模様。リレーや配線をチェックします。電気は大丈夫。やはり燃料ポンプが原因のようです ・・・
マジェスティ125FIのエンジン始動不良の修理を依頼されました。少し走ったらエンジンがかからなくなったそうです。車両を引き上げて症状を確認しますが、普通にエンジンがかかってしまいます。バッテリーや充電、点火系を見てみるもテスターの上では問題なし。状況を再現するため試乗してみます。何回かの試乗の後、スターターのワンウエイクラッチ滑りの症状が出ました。エンジンが暖まったせい?一度症状が出ると収まらず滑りまくっている様子です。幸い部品はあったので、ワンウエイクラッチ一式交換。スターターギアのベアリングもガタが大きくなっている様なので交換します。スタータークラッチの滑りは直りました。念の為、試乗してか ・・・
ヘッドを外してシリンダーを外します。ゴミやちぎれたガスケットなど思いがけないものがクランクケース内に落ちないように慎重に外します。ひとまず無事外れました。合わせ目のガスケットの除去や掃除が大変です。シリンダー内確認、ホーニング跡はほとんど消えています。内径測定や組み込む予定の新品ピストンリングで合口隙間などを測定。一応基準値内の為、ホーニング作業だけを外注します。ピストンにはカーボンが堆積し、リング溝にもカーボンが詰まっていた箇所もありました。脇の穴も何か所か詰まっている所があります。カーボン落としのケミカルで洗浄。リングの溝や裏側も洗浄します。なかなか落ちないので、ケミカルに漬けて磨いてを繰 ・・・
CB400Fourヘッドカバーからのオイル漏れ修理依頼を受けました。邪魔になる部品を外してヘッドカバーを外します。このバイクはヘッドカバーにロッカーアームが付いているので注意が必要です。絶対にテンションがかかった状態で外したり、無理やりネジを締めて押し込んではいけません。ヘッドカバーを外して各部点検清掃し、パッキンに液体ガスケットを塗って組み込み、バルブクリアランスを調整します。組み込む前にネジ山を点検します。構造のせいか、ヘッドカバーのネジ山は特に痛んでいる事が多いです。案の定2ヶ所ほどネジ山がダメになっていました。ヘリサートを使い修理します。幸いドリルが使える外側だったため、このまま修理可 ・・・
SR400FIのリコールが出ました。フレームにつながっているオイルパイプの取り付け部分からオイル漏れしている車両があるそうです。オイル漏れしている場合はパイプごと交換、していない場合は該当ナットを規定トルクで締めるみたいです。トルクレンチが使えるフレアナットレンチが必要ですね。間違ってもスパナでどうこうしようとは思わない方がいいです。幸いこの車両はオイル漏れしてはいなかったので締め付けて終わりです。しかしこの作業、タンクの脱着の方が気を使うし大変です。作業スペースが狭すぎて力が入らない上に、燃料のホースもバンドも固くて外すのに一苦労します。更に同条件できちんと取り付けしないといけないので、そっ ・・・