クランクシールを交換して10か月余り快調に走っていたのですが、突然アイドリング不調に陥りました。始動も困難になり押し掛けでエンジンがかかってもスムースに吹けません。かつて最高速チャレンジをして不調に陥った際、電気系統も一通りチェックしています。前から気になっていたリードバルブを交換することにいたしました。
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14T初期型サリアンのキャブレターにはオートチョークが搭載されてます。ただ、チョークには大きく2つの機構(種類)に分かれており、「チョーク」と「バイスターター」と言われるタイプになり、14Tサリアンは後者の方になります。14Tサリアンが我が家に来た時点から、アイドリングが安定していなかったので、キャブレター回りの可能性が高いと睨んでいたのですが、どれが原因か分からないため、インテークマニホールド回りの清掃(リード)、キャブ中(ノズル、フロート)の掃除、ホース類交換、負圧燃料ポンプ清掃&パッキン交換等を行っても尚、不安定感が残っていたことから、今まで確認&清掃をしていなかったチョーク回りを今回触 ・・・
前回の整備後、燃料タンク下部の負圧燃料コックから燃料のにじみ漏れを発見したので、負圧燃料コックのばらしを行う事にしました。詳細は省きますが、結論、負圧燃料コックのパッキン(シール)がバキバキに割れていた事、負圧燃料コックに差し込むホーム(パイプA、B、燃料ホース)の口が全てひび割れていた事がわかりました。負圧燃料コックのパッキンについては、部品取り車にした49Eサリアンの燃料タンクをばらしてそこから流用しました。本当はそのまま負圧燃料コックを使いたかったのですが、49Eサリアンのオートチョークはこの負圧燃料コックとBVSバルブ(さらに大気温センサ付きキャブレターとの組み合わせ)のセットになって ・・・
キャブレターを新品へと交換し、とりあえず下記の状態で走ってみた。 ・パイロットスクリュ 2-1/2回転戻し ・スロージェット #38スロットル開度1/2程度までトルク感が薄く、アフターファイアが頻発。スロットル操作を全開→全閉→急開とした場合、一呼吸おいて再加速する(極端なスロットル操作に対する追従が悪い)など、明らかに混合気が薄い症状が発生している。対策としてパイロットスクリュ戻し回転を下記のように変更し確認。 ・パイロットスクリュ 2-3/4回転戻し(1/4回転追加戻し) 低開度でのトルク感が増し、乗りやすくなった。アフターファイアは減少したが、 全開→全閉→急開での追従性の悪さは残っ ・・・
諸事情あり、現在まで整備どころか乗る事すらできなかったが、ある程度状況が変わり時間と気分に余裕が出来た為とりあえず復活に向けて動くこととした。予てからの懸案事項であったキャブレターの不調。以前(と言っても20年近く前)にオーバーホールを実施したものの、完調とすることはできなかった。概ね下記のような症状が挙げられる。 ・ブレーキングからの停車直前に回転数が上昇 ・アイドリング不調原因としては、油面の狂い等が考えられるが、そもそも30数年を経過したキャブレターであり各部の摩耗・通路の拡大などの経年劣化は否めず。根本的な対策としてキャブレターの新品交換を実施することとした。
webikeを通じてヤマハから帰ってきた回答は、下記のようです。============================================================この度は弊社の商品をご購入いただきまして誠にありがとうございます。お届け商品に間違いはございません。弊社の在庫品を確認しましたが問題はありません。キャブレターのゴムの部分との隙間が、60ミクロンしかございません。ゆっくり入れていただいて、ひっかかった場合は再度まっすぐに戻してゆっくり入れて下さい。隙間に余裕がないので、挿入するのはかなり難しいかもしれません。専門方にお願いするのをお勧め致します。 お手数をお掛け ・・・
webikeから新しいセカンダリーキャブのダイアフラムが到着したので、アクセルを開けるか開けないかの時に息継ぎを起こしていたキャブの調整も含めて、ダイヤフラムの交換です。写真は取り外したダイヤフラム(左)と新品のダイアフラム(右)ジェットニードルは移植済みです。本当はジェットニードルも変えたかったのですが、製造中止のため古い部品を使い回します。セカンダリーキャブのダイヤフラムのジェットニードルは上から2番目にクリップが入っていたのを、3番目に変更。プライマリーキャブも2番目をこちらは4番目に変更です。キャブをいじるときは何時もフロートチャンバーを開けてジェットの清掃をするのですが、最近開けたば ・・・