YAMAHA XJ6ディバージョンF ABS「スプロケット交換でハイギヤード化」

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あんじょびさん

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あんじょびさん

2018年12月29日

#YAMAHA XJ6ディバージョンF ABS

スプロケット交換でハイギヤード化

車種名: YAMAHA XJ6ディバージョンF ABS
Myバイク: YAMAHA XJ6ディバージョンF ABS

購入した時からデイバージョンのギア設定には少し不満で,何とかしたいと思っていました。ドライブスプロケット交換が一番簡単なのですが,お店でチェーン交換した時調べてもらったところ,17丁の適合品は見つかりませんでした。(もともとは16丁)あきらめかけていたところ,YZF-R6用の製品が適合するという情報を見つけたので,試してみることにしました。

XAMのC422017Tという製品です。説明等はついていませんが,たいてい刻印がある方を外側に着ければよいでしょう。きれいに表面処理されており,加工精度は高そうな印象です。

ディバージョンはセンタースタンドがついているので,作業はしやすいのですが,念のため輪ゴムでフロントブレーキを固定し作業中に前に動いてスタンドが外れるの防ぎます。

スプロケットのカバーを外してナットにアクセスします。30mmのソケットは持っていなかったので新たに購入。いつも車のホイールを交換するのに使っているハンドルを使って外します。この後,リアアクスルのナットも緩めて前にずらし,チェーンを限界まで緩めておきます。チェーンが緩まればスプロケットは簡単に取り外せます。

純正品は騒音防止用のゴム?がついています。チェーンが直接スプロケットに当たってカタカタいう音を防ぐようです。スプロケット自体はそれほど劣化していませんでした。

交換品を取り付けたところです。丁数を増やしたので一回り大きくなり,クリアランスはぎりぎりですが,問題はなさそうです。チェーンを掛けてから取り付けるので,チェーンの重さが加わり,取り付けに苦労しました。やはりスプロケット交換はチェーン交換と同時に行う方が作業効率はよさそうです。
交換後のフィーリングですが,やはり思った通り乗りやすく改善されました。特に1速発進時,少し長く引っ張れるようになるので,交差点での発進直後にシフトしなくて済むようになりました。また,6速100km/hの回転数は6000回転程だったものが5000回転程となり,振動が少なくなり,スロットルオフ時のエンジンブレーキも低減されて乗りやすくなりました。純正に比べてゴムがない分,音が出るのは仕方ないですね。