これはニールバレッットのブーツ。これにはとんでもなくお金をつぎ込んでいる。初めはメルカリで購入したが、履いて二日目で密かに加水分解していたソールが粉々に。仕方がないので、1万円かけて近所の修理屋さんで全ソール張り替え。しばらく大丈夫だったが、いつの間にか全体にびっしりとカビが生え出した。何度アルコールで除菌してもまた生えてくる。最終手段と思い固形洗濯石鹸で丸洗い。すると今度はソールが剥がれ出した。よく見ると接着しているのは皮とゴム底の外周のみで、中敷とソールは紙の両面テープで貼り合わせているだけだった。そこから水に濡れて剥がれ出したようだ。これが一万円の修理かぁとがっかりしたが、雨の出先で突然ソールが剥がれるよりは幸運とも言えるだろう。つくづく出来の悪い息子に手が焼ける。
コメント(全6件)
物は大切に使えば長持ちする、と昔 親父が言っていました。そして壊れたら修理して大事に使っていました。
すると愛着が湧いて手放せなくなりますよね。
私のバイクは2002年型、もうポンコツですが愛情が湧き私の分身です。出来の悪い息子も役に立つ日が来るでしょうね。
初めまして。出来の悪い子ほど美しい!と感じてしまう自分はそう、文学的に言えばデカダンス、病理学的には執着型と言えるかも知れませんね。
そうです。いつか役立ってくれる日を夢見て、出来の良い子の何倍もお金と労力をかけてますから。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1707/01/news026.html
バイクシューズやブーツも使っている接着剤は同じなので、私の経験から剥がれます。私も複数回経験があります。
ただ、接着剤の材質が違うのか張り合わせに特別のノウハウがあるのか、4-5年でいとも簡単に剥がれ始めるものと、10年以上酷使しても剥がれないものもあります。
確実なのはグッドイヤーウエルト製法などで縫い付けたものは丈夫ですね。高いものほど縫いつけが多いです。
そうなんですよ。なのでもう運動靴系のラバーソールは中古では絶対買いません。靴底にラバーが張ってあっも、中間層が革の靴なら修理も楽だし、縫ってあるのはさらに丈夫そうですね。そういうの何足かあるので、もしかしたらそいつらを修理しつつ履き続け、もう死ぬまで靴は買わずに済むかもしれません。