Z1000 2016年式
走行距離4000km程度とスプロケット自体の距離には全く問題なかったけれど、ギヤ比調整の為変更。
純正の43Tから41Tにしました。
41TはNINJA1000と同じレシオで低回転のドン付き感が無く操作しやすく成りました、加速感が若干鈍く成りますが気になるほどでは無く、巡航時に「もう一速無いの?」と言う感覚も無くなりギヤ比として乗り易くなった。
それ以上に、ファイナル変更に伴って変わったスイングアームの長腕化(8mm程度)から来るディメンション変化からハンドリングがかなり変わった。43T(純正)の時にあったハンドルの切れ込み感が無くなり素直になって、むしろハンドリングが軽くなった。分布荷重的にはFRが増えて重く成りそうだが、純正の荷重比がRR寄りでFRが軽く、倒し込みに対してタイヤグリップを十分に引き出せていない事でハンドル周りが軽く切れ込み易さが出ていた様子。切れ込み感が無くなり旋回への舵角の付き、旋回中の切れ込み増し感が無い。また、しっかりとFRから向きが変わっていて安心感もアリ。(キャンバーで曲げられていたのが、グリップで曲がって行く感じで接地感も出ている)
43Tで切れ込み感を感じない位ペースが上げれる人には舵が遅れる感覚になるだろうし、ジムカーナで使う人は標準調整以内が良さそう。
加減速でRR接地感が希薄な場合は逆効果かも…
ギヤ比は関係なく、切れ込み感を感じる方はスイングアームのロング化はアリな選択肢だと実感。SS系に比べるとスタイルはアグレッシブだが前輪分布荷重は極めてRRよりな設定、キャスター角の調整は対応が大変だしスイングアーム長変更は安上がりで良い。
ギヤ比のロング化とスイングアームのロング化の両方から私にはとても乗り易いバイクに変化。
これからもっと乗るのが楽しく成りそう
(RRサスはオーリンズ、リンクレートも変更済)
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