新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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バルさん

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タイム計測器自作


久しぶりの更新です。
もうバイクはずっと前に冬眠モードに入ってます。

暴風雪があった翌日に玄関を開けたら車までたどり着けないほどの雪が(´・ω・)
この後しばらく除雪してました。

ジムカーナタイム計測器ですが、今まではオムロンの赤外線センサーとスマホアプリを組み合わせて使ってましたが、
センサーを動作させるために12Vの電源が必要なのと、配線がぐちゃぐちゃするので何とかしたい!
いろいろと調べていたら、ESP32を発見。WiFi,Bluetoothなどが使えるし安い。

いろいろと部品を購入して、まずはブレッドボード上でLEDを点灯させます。

次に7セグLEDの点灯にチャレンジ。
7セグLEDに制御ICが搭載されているので、簡単に表示できました。

ここから悪戦苦闘して、赤外線センサー2つとタイム表示器を無線通信して、動作させることに成功(^^)/
以下作成した計測器の仕様です。

・赤外線センサーとタイム表示器は無線通信のため配線が不要。
・シングルモードとマルチモードの切り替え可能。
・タイム表示器は8桁7セグメントLED×2の構成。
・ゴールタイムは音声で読み上げ。
・シングルモード
スタートとゴールが同一の計測モード。赤外線センサーは1台あればOK。
タイム計測後、ボタン押下で最速タイムを2段目のLEDに記憶できます。
・マルチモード
マルチモードはスタートとゴールが別の計測モードです。赤外線センサーは2台必要です。
同時9人まで測定可能。
リタイヤした場合、ボタンで測定キャンセル可能。
上段7セグLEDに計測中人数とリアルタイムのタイムを表示。
下段7セグLEDにゴールタイムを表示。

ほぼ、回路とソフトウェアが完成したので、センサー側をちゃんと作ります。
こんな感じで基板に載せます。
右手前の黒いパーツは、USBの5Vを12Vまで昇圧するDCDCコンバーターです。
このおかげでUSBケーブル1本で12Vの赤外線センサーを駆動できます。

裏面はすずメッキ線を使って回路を作成します。
はんだ付けが汚い('◇')ゞ

はんだ付けと各種コネクタの接続が完成しました。
使用した基板用のケースを加工してLEDやらスイッチをケースに取り付けました。

コネクタを接続しました。
実はここまでで、配線ミスとかコネクタの製作不良による接触不良とかで結構やり直ししてます。

完成しました(センサー側だけ)。
家の中だけでしか実験できませんが、4~5mは楽に通信できてます。
規格で100mまでOKですが、実際にどれくらい通信できるか検証しないとわかりません。

技適を取得している通信モジュールですので、法律違反ではないです。

モバイルバッテリーを一体化したくて、ちょっと三脚への載せ方を変えました。


モバイルバッテリー
-------------------
無線モジュール
-------------------
赤外線センサー
---------------
三脚

無線モジュールとほぼ同じ大きさの黒いモバイルバッテリーを注文したので、それを使えばもっと一体感がでるはず。

電子工作は初めてでしたが、中々面白い。
冬のバイク冬眠中の暇つぶしにはちょうど良い。
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コメント(全2件)

M Schenkerさん
ま、マニアックすぎます!!機械のことなら多少わかるのですけど、電気はチンプンカンプンです。が冬ごもりも楽しそうですね。
計測器、同時9名測定可能って、これスゴクないですか?!
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バルさん
こんばんわ!
雪かきで筋肉痛です(-_-)
機械のことは全然わかりませんが、この分野は得意です(^^)/
測定人数は一桁のLEDで表示しているので、同時9人に制限してますが、1/1000秒の精度であれば100人くらいは余裕で同時測定できますよ(意味ないですが)。
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