Dトラの元大学生さんのカワサキ DトラッカーX バイクいじり日記 「色々と見直してました。。。」

しっかりと映ってる画像が無くて申し訳ないのですが、クラッチレバー一体とハンドルレバー一体が大体二週間程度で到着。

使ったのはこのブレーキレバーのマスターシリンダーとフルードタンクをそのまま流用しました。

その時の感想は

・ブレーキのかかりが遠い!二本指で書ける自分からしたらめっさいい!!

でした。
なので特に不満もなくここ最近まで来たのですが、「カスタム虎の穴」という先輩から貸してもらっているバイクのメンテナンス・カスタムの教科書を読んでいて気になる文面が。

「マスターシリンダーのピストン径」

小型車や大型車でマスターシリンダーのピストン径が違うとか様々書いてある中で、ふと自分が中華のサイトで買ったマスターシリンダーは何ミリ何だろうと。

そして購入履歴をたどってみると書いてありました。

7/8mm

教科書には「現代の車両には使われていない」と書いてある径だったんです。


径が大きくなればなるほど、ストローク量は減るが、握りこむ力は強くなる的なことが特徴として書いてありました。これ見たときは羽生に通い始めた時から感じていた違和感の正体が分かりました。

公道では使うことなかったフルブレーキング。
そのフルブレーキングをするたびに、ブレーキレバーからの跳ね返し?というか、フロントをロックするまで握りこめない(どんだけ握ってもレバーが鬼のように固い)ということを感じてはいたんです。
なのでもっとブレーキ詰めれるのになぁと思っていたんですが、これのせいだったかと。

そして先週すぐさま変えました。ニッシンのマスターシリンダー、径は純正と同じ11mmです。

結果から言うと全然違う!!!

もうブレーキングによる荷重の調整から、フルブレーキングの握りこみにかかる力。全部が楽なんです。確かにストローク量は大きくなりましたが、荷重調整は正しくこれの恩恵でしょう。ブレーキをものすごく簡単に操れるんです。

あとは羽生で試すだけです。やっと純正のブレーキを手に入れました。ブレーキコントロールが可能になった今どうなるのか。楽しみです。